2の続き(その1)
早くも更新です^^;
30人オバーのお客さんがいるとわ少し驚きです>ワ<
どんどん書いていくのでお願いします。
なんか急展開なきが・・・;;
すぐ更新するので再度来られた時は量が増えてると思います(眠いので寝させてもらいます)
少女は、さび付いたドアをそっと開けた。
少しずつ開けられるドアから漏れる光は俺たちを真っ白に染め上げた。
「ようこそ、名もなき物語へ。勇者さん」
屋上だったはずのソコはすでに違う場所になっていた。
いやすっぽり消えているとでも言うべきか・・・そこには一面に空が広がっていた。
目の前を雲が横切り、心なしか空気が薄い気がする。
いや実際に薄いのだろう、思わず身を乗り出して下をのぞきこんだ俺はとっさにそう理解した。
屋上だった所は山さえ小さく見えるような場所と入れ替わっていた。
思わず戸惑い後ずさる俺の隣でいきなりにこやかな声が響く。
「私たちのための世界だよ。あなたを待ってる人が居る。だから私があなたを導くのっ」
転校生にいきなり連れてこられて、それでもって屋上が消えてて・・・・。
また数歩後ずさる。余りの事に脳が否定に入る。
それを見た転校生こと紺野さんは
「何処からともなく生まれ、誰からともなく取り込まれた幻想の世界・・・孤独な人のための世界」
明日にでも更新します