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異世界を恐怖で支配する魔王の力は全部特撮なのにこの世界の人たちは私の言葉を信じてくれません! ~総天然色異世界~  作者: 猫長明
第1章:異世界を恐怖で支配する魔王の力は全部特撮なのにこの世界の人たちは私の言葉を信じてくれません!

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18/18

第18話:無敵の神様たち

この物語はフィクションですが、

登場する人物・団体・名称等は、

実在のものが意識されています。


本作品は特撮作品及びその関係者を批判するものでなく

全ての特撮作品へのリスペクトを持って執筆しています。

この場を借りて情熱をもって素晴らしい特撮作品を

作られたすべての方々へ謝辞申し上げます。

 ざわざわと騒がしくなるスタジアム。

 映像はもう終わり、モニターは何も映さない。

 あれだけを見れば、勝敗は……


(勇者リンネは、負けたのか……?)


 全員がそう気付きつつも、口には出せない。

 会場を包んだ沈黙が。


「決着はついたぜ!」


 一人の少年の叫びで破られる。


「金色の騎士の勝ち! リン姉の負けだ!

 審判は何してんだ!? 勝敗を宣言しろよ!」


 ごくりと全員が息を呑む。

 その通り。その通りだとは皆わかっている。


 少年に集まった視線が、審判へと移動していく。

 全員の視線が集中した審判はぎょっと目を伏せた後

 ふるふると片手を上げて。


「勝者……」


 声が漏れかけた、その時。

 誰も居ないはずのコロッセオ中央で

 審判の声をかき消す大爆発が発生。

 上から晴れていく黒煙の中から現れたのは。


「俺の、勝ちだ」


 下に剣を突きつけるミケと。


挿絵(By みてみん)


「……くっ」


 尻もちを付き、

 喉元に剣を突きつけられたリンネだった。


挿絵(By みてみん)


「勝者! 金色の……いや……

 魔王の騎士、ミケ!」


 審判が腕を上げ、決着を宣言する。


「よっしゃぁぁあぁぁああああああ!!」


 賭け札を掲げて叫ぶキッカだが。


「ちっ……!」


 全員がキッカを睨みつける。そんな中で。


「良かった……無事で……」


 イサムだけ、ほっと胸を撫で下ろした。


「あ、あの、魔王の騎士殿……

 そ、その……賞金は、その……」


 一方その頃、顔を真っ青にした主催者達が

 しどろもどろ、おっかなびっくりでミケに近づく。


 確かに決着はついた。

 が、それはそれとして、人類の敵である魔王軍に

 賞金を支払うことはできないという程度には

 彼らにも倫理観がある。


「いらん。そんなはした金を受け取らずとも、

 いずれ世界はすべて魔王軍の手に落ちる」

「っ!?」


 ミケに睨みつけられ怯む主催者達。

 一呼吸を挟んでから、ミケは叫ぶ。


「聞け! 愚かな人類よ!」


 よく通る声が、静まり返ったコロッセオに響いた。


「愚かな人類に世界を統べる資格はないっ!

 その資格を有するのは唯一、

 我が主、魔王様のみであるっ!

 我らの超科学の秘密もわからず、

 右往左往する貴様らは、敵ですらないっ!

 怯えろっ! 竦めっ! そして……!」


 剣を、かざして。


()()()()()()()!!」


挿絵(By みてみん)


 抗うな、ではなく、抗え。


 そう叫んだ後、片手で指を鳴らすと、

 再び大爆発の爆炎が会場を包む。

 ミケの体を再び黒煙が覆い、

 再びその煙が晴れた時。

 ミケの姿は、もうなかった。


「……ちっ、美味しいとこ持ってきやがって」


 無効だなんだと騒がれる前に掛札を換金したキッカは、

 会場の目がコロッセオ中央に向いている隙に、

 観客席後部の虚空にドアを開いて。


「頑張れよ、リン姉ちゃん。

 姉ちゃんは、わしらの敵みたいだぜ」


 そのままドアの中に、消えた。




▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼




「センねぇ!」

「イサムっ……つぅっ……!」

「動かないで! 安静にしてください!

 どう見ても大怪我なんですよ!?」


 すべてが終わった後、リンネは救護室に運ばれた。

 が、何故かリンネは手当を拒否し、

 救護スタッフが困り果てていたところに、

 ようやくイサムがやってきたのが今。


「薬、出して」

「え?」

「あの薬!」

「どの薬……?」


 首を傾げるイサム。


「とにかく、もう大丈夫です。

 ありがとうございました」

「し、しかし……」

「爆薬製造に繋がる秘密なんです。

 ごめんなさい、見せられません」


 救護スタッフも、彼女が爆薬の製造方法を

 秘密として守っていたことは知っていた。

 そう言われては出ていくしかできず、

 渋々部屋を後にした。


「せ、センねぇ? 薬って、なんの……」

「あー、いいのいいの。よっ、と」


 驚くイサムの前で何事もなかったように立ち上がり

 肌を汚した血糊を拭い、特殊メイクを落としていく。

 その後、無傷の肌に包帯を巻いていたところで、

 ようやく我を取り戻したイサムが叫ぶ。


「どういうことや!?」

「……私もちょっと、説明に困る」


 困る理由は2つ。

 1つはイサムにわかるよう説明するため

 全体知識から説明をはじめると下手をすれば

 年単位になる可能性があったこと。

 もう1つは、単純にリンネ自身がまだ

 その事実を受け止められていなかったことだ。


 一体彼女は何を知ったのか。

 少し、時間は遡る。




▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼




「はじめまして、リンネさん。私の名はシグ。

 魔王軍四天王、蒼い旋風シグ。怪獣の子です」


挿絵(By みてみん)


 怪獣の子。それだけ言われてもリンネには

 彼女が何者なのかわからなかっただろう。

 文字通り本当に怪獣の子か二代目なのかと

 考えてしまったかもしれない。


 しかし、ミケの正体に当たりをつけていた彼女は

 あの人と並ぶだけの特撮技師を思い浮かべ。


「ゴジラについてちょっと語れますか?」

「時間がなくなってもいいのなら」


 特定に至る。まさに雲の上の憧れの人だった。


「とはいえ、あなたが思い浮かべた方とは別人です」

「そうですね。流石にこんな美少女ではない」


 300年後とかには美少女化されている可能性もある。


「それで……あなた達は。

 魔王軍とは、一体、何なんですか?」

「あなたの予想通りですよ。

 ただの特撮技師です。

 特撮を撮って放送しているだけ。

 問題は、何故この世界でそんな技術を

 持っているのか」

「そう、それがわからない!」


 リンネは今、特撮スタジオの中に居た。

 中にある撮影道具はリンネも見たことがあるような

 現代器具の数々。隣の部屋は現像室のようで、

 その奥にはオプチカル・プリンターをはじめとした

 合成装置の他に、CG加工用のコンピューターもある。


 そんな中で唯一見たことのない、理解不能なもの。

 それが、ここに来るまでに通ったドアである。


「あなたはだいぶ特撮にお詳しいようですが、

 もうこんな道具を使っているところ、

 見たことないでしょう?」

「そう、ですね……どれも一世代前の道具です。

 特撮博物館でしか見たことないような……」


 既に特撮は、過去の技術である。

 だいたいがCGで再現可能になった今、

 あえて手間とコストのかかる古典的な特撮技術を

 使用する意味は、()()と断言していい。


 と、そう強い言葉を使うと、

 わかっている人たちは反論する。

 特撮の方がいい。特撮にはCGに出せない味があると。

 確かにそれは間違いない。少なくとも、()()


 かつてCGがはじめて登場した頃、

 CG映像は極めて違和感のある絵だった。

 フルポリゴンのバーチャファイターが

 リアルを謳ったような時代。

 言われてみれば当たり前だ。


 だが、今のCGの違和感はかなり低減した。

 フルCGの映画ですら普通に見られるようになった。


 当然まだ違和感がないとまでは言えない。

 しかし、このまま技術が進めば、

 違和感はなくなるだろうことは予測できる。

 それどころか、特撮にあった「チープな味」を

 逆に再現できるようになる日も来るだろう。


 それが予測できていてなおCGを拒絶し特撮を使うのは

 使い慣れているからといって古いOSを

 アップデートもせずに使い続けるようなもの。

 それも、スイッチを入れてから起動まで10分かかる

 メモリがせいぜい数十KBのパソコンで。

 ムーアの法則など考えるまでもなく愚行だ。


 今はまだ技術が少し足りていないだけ。

 ならば高いコストをかけて特撮を撮るよりも、

 うまいCGの使い方を模索した方がいい。

 それは映像に関わる人間なら誰もが感じる

 明確な事実なのだろう。


()()()()()()()()

「その通りです!」


 その一念で特撮を撮る。

 リンネは特撮博物館で見た巨神兵を忘れない。

 あれ以上の映像は、もはや過去にしかないのだ。

 いずれ未来にあれ以上の特撮モドキが見えるとしても

 その技に命を削った技師たちのドラマは見られない。

 もはやただの、意地であり感情論なのだ。


「だから私達も特撮を撮るのです。

 空間を繋げるような技術を手にしても、なお」

「……未来……人!」


 その推理を肯定するように頷いた後で、

 ふと首を傾けて。


「四次元人かもしれません」

「ヤプール人の魔の手が伸びて」


 振りにはちゃんと。


「「海から迫る大超獣」」


 声をあわせてくれるのだった。


 そう、それが魔王軍の正体。

 この世界から見ての超科学ではなく、

 リンネから見ても超科学。

 その技術差はもはや「神」以外の何者でもない。


「……そんな人達が、何故」

「趣味ですね。懐古主義とも言えます」


「いえ、特撮の技術を使うのはそれでいい。

 何故、この異世界に特撮を……?」

「少なくとも、平和的な目的ではあります。

 それはあなたも理解しているでしょう?」


 なるほど、確かに。

 確かに、そのとおりだ。


 魔王軍は世界平和のために特撮を撮っている。

 そしてこの世界は、ただの異世界ではない。

 世界自体がスタジオであり、

 リンネはそこに紛れ込んだ、もしくは。


(選ばれた、役者……!)


 もう何度創作で見てきたかもわからない、

 神が正体を明かされた人類の反応。

 驚愕の後で、湧き上がる。


(……なんとなく、苛立ちます……!)


 なんとも言えない感情であった。


「一応、言わせてください。

 私達の同志になりませんか?」

「……ごめんなさい」


 ですよね、とばかりに笑うシグである。


「私は……あなた達の、敵です……!」

「はい。認めましょう。

 勇者リンネ、あなたは、魔王に立ち向かう勇者です」


 正確に言うなら、勇者役であるが。


 ともあれこうして、リンネは魔王軍と

 決別する道を選択したのだ。


「しかし、あなたの特撮愛はわかります。

 ゴメス・ザ・ライド。素晴らしい出来でした。

 まさかこの世界の技術だけで、

 あれほどの特撮を作るとは」

「ありがとうございます。

 その称賛は純粋に、受け取りたく思います」


 眼の前にいるのは、文字通りの神である。

 理解不能なまでに超越した科学を用いる点と、

 リンネが知る憧れの技師達の技を操るという

 二重の意味での神。


 それだけで言えば、低レベルな存在を

 よくがんばりましたと褒めるような言葉だが、

 目を見ればそうではないとわかる。


 その時のシグの目は、間違いなく。

 名作を見た後の、リスペクトの瞳の色をしていたから。


「今後もあなたは魔王軍の敵であって欲しい。

 私達の嘘を暴く特撮をやってほしい。

 だからこそ……あなたの名誉回復の手伝いを。

 特撮を、撮らせてください」


 こうしてあの決勝戦の映像撮影に移るのだが、

 ここでひとつ、リンネは要求をする。

 その要求とは……


「私の負けで終わらせて欲しいです」


 この要求にシグは単純に驚く。

 彼女は何故リンネが大会に出たのか、

 何故勝つために手段を選ばなかったのかを

 理解していたからだ。


「学校を作るのでは。

 解放奴隷を救うのではなかったのですか?

 その目先の感情だけで、

 目的を忘れすべてを投げ出しかけたのに」


 リンネもわかっていた。

 自分の戦いが騎士道に唾吐くことになると。

 家柄と名誉をなにより気にする世界で

 この先の行動が制限されてしまうだろうことも。


 それでも目先の人を見殺しにできない。

 それがリンネの感情論だった。

 そして、その感情の強さ故に。


「そこまでの施しは、受けたくない。

 人間を……勇者を、舐めるなっ!」


挿絵(By みてみん)




▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼




「……って、話。まぁ神様だよ、魔王軍の正体は。

 あ、この世界の言葉だとマキラミ様だっけ?

 ともあれそういうこと。

 オーロラビジョンの正体もね」


 人間が世界に生まれる確率は、

 『腕時計が分解されプールに投げ込まれても、

 自然の水の流れで元通りの腕時計になる確率』とか

 『廃材置き場を竜巻が通過したら

 ボーイング747が完成する確率』などと言われる。

 オーロラビジョンが勝手に完成するのも、

 そのくらいの確率だろう。


 だから、神が手を加えた。

 いわゆる宇宙人考古学とか言われるもの。

 そしてこの世界の人々は、

 町のテレビを世界の創世と同時に作られた

 神聖な物として扱っている、と。


「……とんでもない話やな」

「ね。私もちょっとまだ信じられない」


 だが少なくともイサムはリンネを信じている。

 故にそれはもう「そういうもの」なのだ。


「けど、ごめんね。イサム」

「なにがや?」

「私、負けちゃった」

「あぁ……」


 確かに、その通りだ。

 準優勝の賞金もかなりの物だが、

 それでも優勝の額には届かない。

 この額では学校は作れないし、

 解放奴隷達を救うことも、出来ない。


「……センねぇ、実はな。

 わいもセンねぇに謝らなあかんことがあんねん」

「何?」


「わい、センねぇのこと、信じてなかったんや」

「うーん、まぁ、それは仕方ないよ。

 いきなり転生とか言われても無理でしょ。

 今の魔王軍の話だって……」


「そっちは信じてるんや!

 わいが信じてなかったのは、

 センねぇがこの大会で勝つことや!」

「あー……」


 そう、イサムはちっとも信じていなかった。

 だからリンネが優勝すると予想した賭け札は

 言い訳用の1枚しか買っていなかった。

 もっともこの1枚も十分な大穴で、

 払い戻しは50倍以上なのだが。


「私を信じて、もっと買ってくれてたらなぁ……」

「あぁ……」


 そうしたら配当金で学校が作れたかもしれないのに。

 そうため息をつくリンネの前に、

 イサムはもう1枚の札を出す。


「……信じて、なかったんや」

「……え?」


 震えるイサムの手に握られた三連単は。


 3位ゲッチュ、2位リンネ、1位ミケ


 ミケ1位、ゲッチュ3位の上で他を適当に

 全部買った16枚の中の、1枚だった。


「嘘でしょ? これ、何倍?」

「……学校作って、お釣りが来るくらいや」


 こうして勇者リンネは、

 結果的に棚ぼた大勝利と手にしたのだった。




▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼




「まさか準優勝とは……

 しかも賭けまで当てて大金を入手するとは」

「あはは、たまたまですよ」


 後日、水晶伯に報告に向かったリンネを

 複雑そうな顔の水晶伯が迎える。


「それで、その……

 申し訳ないのだが、セーデルルンド嬢」

「はい。承知しております。

 水晶伯の名に一度泥を塗ったこと、

 深くお詫びすると共に、騎士の名を返上します」


 特撮を用いた決勝戦で

 水晶伯の騎士リンネの名は大陸に知れ渡った。

 その大半は絶賛だったが、

 当然彼女をよく思わない声もある。


 その場で見た者以外信じられない戦闘は

 噂で伝え聞いたものを訝しませると同時に、

 準決勝での蹂躙劇がよろしくなかった。

 確かにあれは、名誉を重んじる騎士としては

 とても認められない戦い方だったのだ。


「まぁ悪評も評判だ。

 良くも悪くも大陸に私の名が轟いた。

 水晶の売上もゴメス・ザ・ライドの来客も

 右肩上がりとなっている」

「そう言っていただけると救われます。

 あの時の私は……勝つことだけを考え、

 騎士の名誉も、ヒーローになることも、

 その先の未来すら、捨てかけていましたから」


 結果的に魔王軍に救われた形にはなったが、

 もしも彼らの助けがなければ、

 リンネの冒険はここで終わっていた。

 冷静になって彼女は、改めて己の暴走を

 反省することができていた。


「しかし、これから改めて未来を見ます。

 新しい夢も出来ましたから」

「ほう。聞かせてもらえるかね?」


 リンネは居住まいを正し、水晶伯の目を見て。


「この世界の未来を引き寄せます。

 本物の特撮が撮れる世界の未来を。

 そのための、ミスカ大学構想です」


 第1章完、物語は第2章へ。

ここまでの読了ありがとう。

2章も全部書き上がり次第公開していくわ。




気に入った方は前作もよろしく。


★異世界で国鉄分割民営化を回避するため走る

 鉄オタエルフの奮闘記。


異世界で森を切り開き鉄道敷いて魔王を倒したエルフの後日譚

「ファン・ライン」~異世界鉄道物語~

https://ncode.syosetu.com/n8087ko/

【Nコード:N8087KO】

挿絵(By みてみん)




★全員クズの勇者パーティの中に

 裏切りものが1人いる(※1人しかいない)とわかり

 全員が暗躍しはじめる話。


このパーティの中に1人、魔王の手先がいる!

https://ncode.syosetu.com/n7991lc/

【Nコード:N7991LC】

挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
もう最高! 手書きアニメ⇆ 昨今のデジタルアニメ でも 似たプロットを描けるかもしれませんけど きっと特撮だからこその なんとも言えない味とスリルとあったかさが ご作品に溢れています。 特撮は違う…
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