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美味しいおくりもの

作者: 未来 かえ

雪の日にきつねはサンタさんにおくりものをしてあげようと考えました。


プレゼントのお返しです。


きつねは、どうしようかと思い、友達のクマに相談しました。

クマもどうしようかと思い、手伝うことにしました。


きつねとクマは、イヌさんに聞きました。

イヌさんは、

「それなら、僕の好きなほねといちごを使ったらどうかな?」

と言い、手伝ってくれることになりました。


次に、ネコさんに聞きました。

ネコさんは、

「美味しいサカナとクリームを使ったらどうだい!」

と言い、手伝ってくれることになりました。


しかし、きつねとクマは、ほねとサカナはいやだと思い、その事を言いました。


「イヌさん、ネコさん、ほねとサカナはやめようよ」


「いやだ! 」


「入れないんだったら手伝わない!」


と言われてしまいました。

きつねとクマは、一緒にきつねの家で作り始めました。


ガシャガシャ バダバタ


2人で作って出来上がりました!

クマは、2人で食べようとしました。

しかし、きつねは、


「4人で、食べようよ。」


と言い、2人に言いました。

すると、イヌさんとネコさんは、


「さっきは、自分だけ考えててごめんね。」


「つよく言って、ごめんなさい。」


と、言いました。きつねとクマは、2人を許して、一緒に食べることになりました。


楽しい一日を過ごした4人が朝起きると、お礼の手紙とプレゼントが置いてあり、ケーキはきれいに食べてくれていました。



サンタクロースからのお手紙。


みんな、作ってくれてありがとう。

とっても美味しいおくりものをくれて、嬉しいよ。

わしは、いつもみんなを見てるからね。

これからも、仲良くしてね。


サンタより


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