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sideルカ

初のヒーローメインになります。

「大丈夫だろうか…」ルカはギルドへと歩みを進めながらそう呟く。


「子供じゃないか…」


ルカはもう少しで25の年になる。そしてユウカは19歳であると知ったのは一晩中話したあの夜だった。


ルカは頭の中で忙しなく考える。


子供じゃないことなんか、俺が1番わかっている。


優香は、初めは栄養不足だったからか、ガリガリの体に、パサパサだった髪の毛。 今では、程よく肉がつき、少し茶色の髪の毛も潤っている。


抱きしめる度に、我慢がきかなくなりそうになる。と、顔を少ししかめながら考える。


そう、ルカは必死に我慢をしているのだった。

手入れをしているのかプルプルの唇も、小さく可愛らしい耳も、1度も触れていない。


今朝も危なかったな…。


獣人にとって耳を触られることは、特別なことであり、番いとの大切なスキンシップだ。


ルカは知っていた。自分と同じぐらいの大きさの愛を優香が持っていないことを。


ルカは待っている。優香が自分を愛していると言ってくれるのを。



「いつになるかな」


なんて、独り言を言うルカは少し寂しそうだった。





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