表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/30

市場の買い物

朝食を食べた後、ルカと2人で市場にやってきた。

リトくんも「行きたい〜」とねだったが、ルカに却下されていた。


装飾品を取り扱っているお店に入ると、ルカはイキイキしながら、選びだした。


「この髪留めはどうだ」「これも似合っている」「似合わないものなんてないんじゃないか」

と、褒めちぎる。


店員も買わせようと思っているのか、どんどん商品を出してくる。

一通り合わせて見た後ルカは甘い声で言う。


「だが、やはり青が1番似合うな」

私の耳元のイヤリングを撫で、少し笑いながら。


「俺色で染めたい。心も、体も」

と耳元で囁く。


優香は顔を赤くして、狼狽することしか出来なかった。


ルカは、結局髪留めを数個、それらはどれも青をあしらったものであったが、購入した。


「他に何か欲しいものは無いか」と、店を出るなりルカが口を開く。


優香は頭に食材がよぎる。リサさんが料理をする姿を見て、ルカに何か作ってあげたいなと思っていたのだ。


「ううん、特にないよ」

だが、自己主張に慣れてない優香は言うことが出来なかった。


「では、食材を見に行こう。明日からは2人きりで飯を食いたい」

まるで優香の心を読んだかのように、そう提案するルカ。


食材がたくさんある市場にやってきた。


「あ、しいたけと、かまぼこ、鶏肉もある」と、指をさしながら優香は言う。


「タケオ、ネリッシュ、チキチキだな」と、ルカも

指をさしながら優香に教えてくれる。


「おい、1袋ずつくれ」と、ルカが店番に言う。


他の少しオシャレな食料店に行くと、昆布や鰹節や、ポテチまであった。


「一通り買っていくか」とルカは店にあったものを片っ端から買っていった。


「少し買いすぎたかもしれんな。と、バーゲンセールの後のおばちゃんのように複数の袋を持って、ルカは苦笑いしていた。


「何か食べて帰るか?」とルカが私に聞く。

「あの、ルカ…。今日は私が…」と言い終えるのを待たずにルカが、


「いいのか?!」と、食いついてきた。


「う、うん」と、びっくりしながら了承した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ