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俺と吸血鬼と偽りの歌姫  作者: 吸血鬼くん
14/23

戸惑い

 ナノがいる。



 そう、俺は自分自身で答えた。



 そのナノという少女は、マナのように小さな子供だった。大人しいようで、態度のでかい。とても生意気な餓鬼だ。



 突然、互いに面識もない相手に対し、無理やり探すよう強行し、勝手に自分の兄にし、ほんとに失礼で勝手な奴だった。



『ありがとう』



 そういって、ナノは最後に笑顔を浮かべてお礼の言葉を言ってきた。とても嬉しそうだった。



 振り返ってみれば、本当におかしな話じゃないか?



 だって、何なんだと思った。最初の最後まで殆ど無表情だったくせに、何だよその笑顔は。



 だから、餓鬼は嫌いなんだ。



 融通が利かないし、自分勝手の我が儘で、人のいうことを聞きやしない。理不尽な要求を押し通し、納得がいかなければ強硬手段に至る始末。



 挙句の果てに、散々人を扱き使っておいて、最後は心の底から嬉しそうに笑いやがる。相手の気持ちなんか一つも知らずに。



 だから、餓鬼は苦手なんだ。



 俺が見てきた大人達に比べて、その言葉は正直だから。



 俺の知ってる大人達とは違って、その笑顔は本物だから。



 何に関してもそう、自分に素直で、率直で、行動全ては嘘偽りのない本心だから。



「っくそ…」



 表情が歪んでいる。歪んでいくのが、分かる。



 胸が圧迫される、息が苦しくなる。気分が酷く悪く、動悸も荒い。



 こんな気持ちになるくらいなら、初めから出会いたくなかった。



 あの時出会わなければ、あの呼びかけに応じていなければ、たった今から会った赤の他人どうしであれば、こんなに胸の詰まる思いはしなかっただろうに。



「だから…餓鬼は大っ嫌いなんだよ…ッ!!」



 あの時のお礼が、あの時に浮かべていたその笑顔が、何度も脳裏を過ってしまう。



 あれは、ナノという少女の、嘘偽りのない本心だったから。



 例え、もし仮にあれが演技で騙していたのだったら、俺を殺す機会はいくらでもあった。



 なのに、俺は今、こうして生きていた。それが何よりの証明であり、一番気に食わない、酷く不愉快に感じている原因だった。



「…信也…?ど、どうしたの?」



 自分が今、どんな表情を浮かべているのか分からない、しかし、とても酷い顔をしていたに違いない。マナは俺を見つめながら、少し怯えたようにおどけていたから。



 そんなマナを見て、自分で自分が嫌になる。そんな顔をさせたいんじゃない、心配をさせたい訳じゃないのに。そうさせてしまった、今の自分に酷く嫌気が差した。



(…馬鹿か俺は…何で…迷っているんだよ…ッ!)



 マナを守る為に戦う。それに変わりは無い。だというのに、戸惑ってしまっている。戦うことに対して、恐怖が芽生えてしまっている。



 立ち止まったまま、次の一歩が踏み出せない。拳を再び握りしめようとしても、上手く腕に力が入らない。



「っぐ…ッてんめぇ!!よくもやってくれたなくそがッッ!!」



 赤髪を逆立て、ノアが怒声を上げて迫ってくるのを振り返らずとも分かった。背筋には、ピリピリと微かな痺れがあるから。



 これが、明確な殺意というものなんだろう。怒り、その感情は誰もが一番に素直で、今の彼女もまた、嘘が無い。



「信也ッ!後ろ!!」



 だが、ここで思いもよらぬ出来事が起きてしまった。



 マナが叫び声に反応して、俺は自分自身でも困惑してしまった。



 来るのが、分かっていた、理解できていたのに。殺意で前もって把握出来ていたというのに、訳が分からない程にゆっくりと、完全な無防備の状態で振り向いてしまったのだから。



 いや、振り向きかけた…が、正しいかもしれない。



 気が付けば、視界には今まさに殴られる寸前であろう、その拳だけが瞳に映り込んでいた。



「…あ」



 しまったと、口をポカンと開け、やっとのことで発せた声も間抜けな一言だけ。



 次の瞬間、視界が暗転した。衝撃で身体が宙を浮く。何度も全身を床に打ち当てているのか、何度も腕や足、背中を強打しながら最後には壁に激突して止まる。



「…あ…ぐ………」

「信也ッ!!」



 直撃。避けようとも、反撃しようともしなかった、ただ呆けていて、そして思い切り殴られた。



 強烈な脳震盪が起きているのか、グワングランと、視界が波打って歪んでいる。立ち上がろうにもバランスが保てずに床に倒れ伏せてしまう。



 おまけに頭皮を切ったらしい、血が垂れてきたことで右目に入り込み、視界が霞やがる。



「…おめぇ…さっきから何がしてーの?啖呵切ってアタシに不意打ち食らわしたかと思えば、今度は棒立ちとか…。何もしねーでだた突っ立って、アタシの攻撃をまともに受けやがるしよ」



 ノアは呆れたように首を傾げ、立ち上がれずに床に転がっている俺の前に来てしゃがみこむ。



 幸いなことに、どうやら今の彼女の目にはマナは眼中に入っていないらしい。一時的にだろうが、俺に対してだけ敵意を向けたまま睨みつけてきている。



「おい、聞いてんのか?あ?」



 視線を反らし、無言のままに苛立ちを覚えたらしい。俺の髪を思い切り鷲掴みにすると、無理やり頭部を持ち上げられる。



「…ッつぅ…!いてーな…おい。禿げたらどうしてくれんだよ…?」

「……ッは。何だおい、随分余裕だな?今の自分の状況を分かってねーのか?」



 そういうと、ノアは腕に力を込める。すると視界が大きく揺れた。



 __ッゴス。。。耳元に響いた、鈍い音。額に痛みが走り、切れた皮膚から血が床に向かってポタポタと滴り落ちる。



「とりあえずさー、ごめんなさいノア様って、泣きながら謝ってみよーか?」



 今度は無理やり顔の向きを変えられ、ノアと面を向かう形になる。その顔は楽しそうに笑っていた。



「ほらほら、早く謝れよ?じゃないと」

「……ッるせーよ…ボケ」



 そういって、俺は眼中にいるノアに向けて唾を吐きかける。



 反撃といえば、なんとも情けない、頼りない湿った音だけがなる。



「………っはい、んじゃもう一発っと」



 その一言を最後に、再び視界が揺らぐ。伝わる衝撃からして、また床に頭部を叩き付けられたのだろう。次に頭部を持ち上げられた頃には、額から留めなく鮮血が溢れ出していた。



「ぅぐ……」



 吸血鬼ヴァンパイアといえど、血を流しすぎたらしい。酷い頭痛がして、視界が霞む、視野が急激に狭まってよく前が見えない。



 当然ともいえば当然かも知れない。先ほどから流れ出る鮮血の量を考えれば、普通の人間ならとっくに致死量に達しているはずだ。



「早く謝れって、そうすりゃ苦しまずに楽にしてやるからよ」



 どっちにしろ、死ぬじゃねーか。



 とはいっても、ノアの発言は冗談ではなく本気で言っているのだろう。どちらにせよ、何かしないと死ぬまで続けるつもりだ。



 だが、それが分かっていたとしてもどうすればいい。



 自身の心境に、酷く嫌気が差す。



 こんな生死の状況下に置かれても尚、何かに戸惑っている自分に。



「…ッケ!だんまりかよ?ッつまんねー野郎だなおい」



 そういって、ノアは俺を見下ろしたまま舌打ちを鳴らす。



 さっきまで浮かべていた笑みは消え、残ったものは殺意のみ。



「…はー。もういいわ。これ以上相手しててもつまんねーし…死ねよお前」



 ぐいっと、頭を持ち上げられ、次の瞬間、視界が暗転した。



「ッが!?ッぐ!ッげ!ッぐ!ッご!ッぐぅぁ!?」



 何度も、何度も何度も何度も頭部に衝撃が伝わり、グワングワンと視界が目まぐるしく回る。



「アッハハハハハハハハ!!っどう?どうどうどうどうどう!?このままじゃ死ぬよ!死んじゃうよ?死んじゃうよ!?って、もう聞こえないかあ!?クハハハハ!!」

「し、信也!!信也ぁああ!!」



 マナの悲鳴が、聞こえた気がした。



 どっちなのだろう。耳鳴りがうるさくて、よく聞こえない。



 急速に視界が暗く狭まっていく。意識が遠のいていく。



(…ッぁ…ぐ!っく…!これ…まじでやべぇ…かもしれねぇ…ッ!)



 いくら吸血鬼ヴァンパイアの身体とはいえ、元は人間。半分は人間の時の血が流れている。



 そんな俺の身体は、何処までが不死身なのか、その限界がまだ分かっていない。そんな状態で身体に無理な負担を掛け続ければ、俺自身の限界、いつ本当の死が訪れてもおかしくはない。



「ッこの…!調子に…乗るなぁッ!!」



 気力を振り絞り、腕を振るう。



「ッハ!ハハ!んだよ!まだそんな元気があるんじゃねえか!!」



 しかし、まるでもろともせず、ただ笑って受け流される。いとも簡単に振るった腕は掴まれ、嫌な音を立てながらあらぬ方向へと折れ曲がった。



「っぁ、ぅぁああああ!?」



 激しい激痛が神経を伝わって全身に駆け巡る。



 残された右腕を、折られたのだ。何のためらいもなく。



 それはまるで、木の枝を、何となく、無意識に掴んでへし折ってしまったような。それくらい簡単に、腕を折られた。



 左腕は千切れ落ち、右手は潰れ、腕は折れ、頭痛が酷く、目眩もする。それに加え、殴られたときの衝撃で全身打撲ときた。



 結局、抵抗も虚しく床に頭を打ち付けられ続けている。



 ほんと、自分で自分の姿を見たらどう思うか。情けないったらありゃしねえ。



「ッく、ぅ…!ぅぁあ…!ぐぁ!」

「ッハハ!アハハ!アハ!アハ!アハハハハハハハ!!」



 高らかに笑い続けるノア。その姿に、マナは怒声を上げた。



「いい加減、信也から離れなさい!!!このくそアマ!!」



 そういって、マナがノアに殴りかかる。



 だが、今のマナの力では、何発拳を当ててこようとも、ノアにとっては痛くもかゆくもないに違いない。



「ああ!?んだそのデコピン並みのやる気のねぇパンチは!?」



 そういって、ノアは立ち向かってきたマナを殴り飛ばした。



「ッあぐ…!」

「んなに死に急がなくても、てめーの相手はこいつの後でたっぷりしてやっから、そこで大人しくまってな!!」



 __ッのやろぉ!!



 ピキリと、コメカミに青筋が浮かぶ。



 しかし、ノアを殴り飛ばそうとしても、肝心の腕に力が全く入らない。意識が朦朧として、立ち上がることすらままならない。



 大分、身体に負担を掛けた影響か。意識だけは残っているというのに、身体だけは死体そのもののように、指一本すらピクリとも動かない。



「アハハハハハ!!アハ!アハ!……ハ………っふう……流石に…ちょっと疲れたな…」



 一体、この短時間でどれだけの血を流したのだろう。



 本来なら、もう死んでいるのが当たり前。いや、既に数回分の死は経験したのではないだろうか。



 一方で、ゼェハァと息を切らしているノアは、満足気に額に汗をかいていた。疲れたと口にして手を休めているところ、一時休憩といったところか。



「……しっかし、お前も随分としぶてーなぁ?いくら手加減してやってるとはいえ、普通ならとっくのとうに死んでいてもおかしくはねーってのに……ん?…ちょっと待て?……っというかお前、本当に人間か?」

「…ッ!」



 何かに気が付いたのか、ノアの口から発せられた言葉に、思わず背筋が凍る。



「っつーか、そもそも普通の人間だったら、腕を千切られた辺りで逃げるか発狂が大体だったしな…」



 あくまでも推測だが、ノアには吸血鬼ヴァンパイアと人間との違いを見極める能力が無い。



 しかし、マナを狙ってノアはここに来た。何者かは分からないが、何かしらの指示、意図があってマナを知っているのだろう。



 では、俺はどうだろう。吸血鬼ヴァンパイアはこれまで、マナを対象に目掛けて襲ってきていた。対象者が目の前にいたなら、例え見知らぬ部外者が隣に立っていたとしても、気にせず真っ先にマナへと意識が集中するかもしれない。



 当然だ。何せ、知らされている対象者はマナという一人の吸血鬼ヴァンパイアだけで、それ以外の、俺という存在はまだ誰も知らされていない。知っているはずがないのだから。



「……よくよく考えれば、さっきから妙だな。何であの女はこの人間の名前を知ってるんだ?そもそも何でこいつはここまで必死に立ち向かってくる…?」



 言い返せば、マナという存在しか知らないノアにとって、俺の存在は情報にはない。俺が吸血鬼ヴァンパイアだということも、マナの眷属ということも。



「………まあいいか。どの道殺すんだし、今更考えたところで変わらねーしな」



 そういった途端、ノアの目つきが鋭くなる。



 それに、ゾクリと、強烈な悪寒が走った。



 今までの雰囲気とはまるで違う、次で確実に仕留めるという目つき。それに重なって身に迫る、本当の死。



「っくはは、まあなんだ。冥土の土産って程のものでもねーけど、一つお前に教えといてやるよ」



 ノアの瞳が真っ赤に染まり、手先からけたたましく炎が燃え上がる。



「見ての通り、アタシは炎に特化している吸血鬼ヴァンパイアでね、まあお前が異様にしぶとかっただけってのもあるけど、他の能力面は別の吸血鬼ヴァンパイアに比べて劣っているんだわ」



 ノアの手先から燃え上がる炎が、一瞬にして氷点下だった部屋を百熱に変える。



 周囲に塞がっていた氷はみるみる溶け出し、凍えていた身体からは汗が噴き出した。



「…気に食わないけど、お前の言ってた通り、アタシはA級じゃない。B級ってところさ。とはいっても、A級もいるにはいるんだけどな」



 言われなくても、大体の予想はもう付いている。



 ノアの言うA級とは、ナノという少女の事を指しているのだろう。



 周囲に張られた氷壁、そして援護するように時々現れた氷の盾。ノアが炎を扱っている時点で、それらはナノが出したものということになる。



 ただ、そうなると気がかりなのが点がずっと残ったままだ。



 若干の時間の経過で、僅かだが意識が回復したのか、すぐさま思考を巡らし、その違和感、疑問を探る。



(…今の状況でノアが嘘をついているとは思えない…しかし、それだと妙だ。何で階級の低いノアだけが前線に立ち、階級の高いナノはずっと姿を隠したままなのだろうか。二人がかりであれば、既に俺を仕留められていたはずなのに)



 まさか、遊んでいるのか。それとも、実力を試していたのか。どちらの可能性も十分にありうる。



(…そういえばあいつ、視力がままならない状態だったんだよな…)



 それで身を隠している…という可能性もある。でも、じゃあ何であれ程までに適格に、氷の盾を生み出せたのか。



 隠れてはいるものの、近くにいる…ということなのか。



「…なあ、最後に一つだけ聞いてもいいか?」

「何だ?今頃になって、どうしたら助けてくれるかという命乞いか?」



 ノアの様子を見る限り、どうやら俺の身体が治ってきていることに気がついていない。



 このまま気づかれずに、何とかして上手く時間を稼ぎ、隙を見て仕留める…ッ!



「そのアンタより強いA級…ナノって奴についてなんだが」

「……ああ、別にいいぜ」



 そういって、ノアはまるで疑う素振りなど見せず、素直にコクリと頷いてみせた。



(…ッよし!身体の状態からしても、あと少しで動ける程度までは回復するはず…となれば、後は隙を見つけるとこだけ__)



「__ただし」



 俺の思考を途中で遮るが如く、ノアの発せられた一言とほぼ同時に足が振り下ろされる。その行動に対し、反応の余地はなかった。



 グチリと、突然踵で右手を踏みつぶされる。ただ、不思議なことにすぐに痛みが襲うことはなかった。骨が砕け、肉が千切れる音。ジンワリと踏まれた箇所に熱が帯びていき、覚めていく意識に連れ添って痛みは加速する。



「っぁぐぁああ!?」



 叫び声が上がる。この痛みに抗うよう、今すぐにでも悶えてしまいたい。転げ回ってしまいたい。数々の衝動のまま、この身を委ねてしまいたくなる。



 だが、それすらもこの女は良しとしない。



「お前がこれを食らっても尚、生きていられたらの話だけどなぁ!」



 ノアの手先から激しく燃え広がる炎が、加速し渦を巻き始める。



(…ぁぐ…っくそ…!こいつ、気づいてやがった…!)



「っくは、じゃぁな!くそガキ!」



 そういって、ノアが生み出した炎の渦が胴体に向けて振り下ろされる。



 吸血鬼ヴァンパイアを打ち消す力の反応が無い以上、真正面から挑むのは無謀。だが、まだ完全に身体が治りきっていないのも事実。満足のいく動きが出来ない以上、避けるのは無理だ。



 一体、どうすればいい?どちらの選択が正しい!?



 もはや、迷っている猶予は残されていない!



 悲鳴を上げる身体を無理やり持ち上げる。激痛が走り、意識が飛びかける。それでも歯を食いしばって持ちこたえた。



 どちらにせよ、こいつを『ぶっ飛ばす』。それ以外の選択肢はもとより無い。



 この身の吸血鬼ヴァンパイが、俺の意思に呼応する。



 落ちた腕が蒸発し、瞬時に新たな腕が蒸気を発して生え変わる。



「ッぐ!そう簡単にやられて…たまるかぁああああ!!」



 降りかかる炎を前に、無防備で分かっていても尚、負けじと素手のまま全力で殴りかかる。



 そして、ノアの指先と、俺の拳が触れ合う刹那、その間を制したのは、



「ッあ?」

「ッな…!?」




 虚空から突如として現れた、透明で透き通る、薄くも厚い、氷の盾だった。




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