「平成女児」で良かった
「アイカツ!」のびっくりマークを書かない人は、モグリだと思ってください。
「平成女児」という言葉が大バズりしていますよね。女児で平成を駆け抜けてきた私は、本当にこの言葉が広まって良かったなとしみじみ思います……。この言葉のおかげで「交換日記」や「ぶっくりしたシール」や「ほっぺちゃん」などの伝統が再燃したのだと私は思っているからです。
とはいえ、Z世代でもある私は、果たして本当に世の「平成女児」なのか?疑問に思うところもあります。いろいろな「平成女児」の動画を見ると、私より少し上の流行ばかりだからです。少し上といっても、4.5年だろうと思うのですが……。
ですが、それぞれの「平成」があって当然だと思うのです。私は私の「平成」で一番好きだったものを、今回は紹介させてください!
私が好きなのは「アイカツ!」です。「好きでした」ではなく「好き」なのは、今も好きだからです。
私と歳が近い人と「子供の頃に好きだった」トークをするときは、必ず「アイカツ!とプリパラ、どっち派だった?」と聞きます。プリパラも観ていましたが、私は断然「アイカツ!」派でした。
悲しいことに、記憶は消えていくもので、当時のアニメの内容は覚えていません。簡単なあらすじを言うと、スターライト学園の星宮いちごや同級生たちはトップアイドルを目指して活動をしています。
「アイカツ!」を観ていない人からすると、『あらすじ見たけど……それだけでしょ?どうせ色んなキャラ出てきて、色んな困難があったりするんでしょ?』と思うかもしれません……。それを言われればぐうの音も出ないのですが、表面的には見えない深みが私は大好きです!
その一つに、楽曲の良さがあります。
私はアイカツの歌が今も大好きで、歌ったり聞いたりしています。ただの子供向けの曲だと思うなかれ、大学生になって改めて良さを感じることもあるのです。
私が大学生になってより好きになった曲に「チュチュ・バレリーナ」があります。歌詞に「頑張るための休息、それも一つの準備」とあります。あの頃は何も考えずに歌っていましたが、今になると「なんて深い歌詞をあの頃歌ってたんだろ」と思います。
同じように、ダンスもキャッチーですごく好きです。これほどの大学生に刺さる理由があるのに、やらない選択肢がありますか?私は壊れたらThe Endの3DSで「アイカツ!」のソフトをプレイし始めました。難しい操作もないので、純粋に楽しみながら時間が溶けていきます。
お気づきの方もいるかと思いますが、このエッセイにテーマはありません。伝えたい意義のようなものもありません。ただ、同じように「アイカツ!」が好きだった人に少しでも届けばいいな、そして今は離れていた同士も、これを機に少しでも「アイカツ!」を思い出してもらえればなと思います。
私にとっては「アイカツ!」は精神安定剤のようなもので、あの頃に戻ったような安心感に包まれます。「アイカツカード集めてたな、コーデを被らずに集めるために頑張っていたな」と思い出すだけで、ジーンと胸が熱くなります。
子供の頃に熱中していたものを、みなさんも大切にしてほしいなと思います!
ご覧いただき、ありがとうございました( ; ; )
こんな内容もない……。久しぶりの投稿がこんなんですみません。
私の推しは「藤堂ユリカ」様です。みなさまの推しも、ぜひ教えてください・:*+.\(( °ω° ))/.:+




