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縁が薄い

 夢の中で神たちがソナを囲んでカゴメカゴメ。神たちの中で、ソナのパートナーのチアー神。チアー神は、いったいどんな風に、カゴメカゴメをしているのだろうか?

 ソナは、基本、真ん中で座って、目をつむっているので、チアー神のことをしっかりとは、見られない。それでも、目をつむるまでの印象はといえば、親しくない子供の仲間のようだった。同じ遊びはするけれど、実は、その子のことをほとんど知らない。それは、なぜか、ほとんど水みたいな自分と接するようでもあるのかもしれない。血を大量の水で薄めたら、そうなるだろうから。いや本当は、そうならないのだが。生物的に。

 だが、ソナは、カゴメカゴメを夢の中でするにあたって、チアー神も縁が薄い人に、感じた。



            続く

本当は、親しいチアー神を縁が薄い存在にするのは、どこか、傷つきたくない心が、あるのかもしれないね。

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