ホルテ様みたいに
ソナ「それで、明日話す神様は、どんな感じの神様?」
「フウーーッ。上から、ピシャンと物を言うような感じかな?感覚的に言うと、軽く水をかけられるような衝撃」と、チアー神は少ししんどそうに説明する。
「えーっ、それ、難しいね。どう話したらいいんだろう?他の者の言うこと聞かなさそう」と、ソナ
チアー神「そうね。聞いてもらうのは、中々、大変だと思うわ」
ソナ「じゃあ、交代で、話す?チアーが折れたら私が話して。私が折れたら、チアーの番」
「もうっ、全く、どうしてこっちがこんなに頑張らないといけないのかしら」と、チアー神、しんどそうにする。
「取り敢えず、いけるとこまで、いこっ。あまり効果は良くなかったのかもしれないけど、ずーっと、一万年?…ぐらい。やめずに手伝ってくれたんだから。
出来るだけ、話そうよ?ホルテ様みたいに、神のミスでしんどいのかもしれないし」と、ソナは、真剣に話す。
チアー神「ソナ……。
本当に、格好いい、凄く」
「ヘヘヘヘヘッヘ」ソナは照れて、変な笑い方に、なってしまった。
続く
聞くのは、大事。限度は、いつかは、あるかもしれなくても。