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ホソネ神に話す
「ホソネ様。チアーは、自分だけで自分の並行世界の仕事をしたいんですよ。だから、手伝うのをやめてもらっていいですか?」と、ソナは、はっきり言う。
ホソネ神「えっ、チアー神。嫌だったの?」
「まあ、そう…」チアー神は、どういう反応があるか分からないので、ドキドキしながら言った。
「えっ、そうなんだ?へーっ。じゃあ、手伝うのやめるね」と、ホソネ神。
「えっ、…うん」チアー神は、あまりにあっさり、ホソネ神が引いたので、驚いていた。
〈えっ、こんなに、あっさり引くんだったら、さっさと言えば良かった。一万年、ムダだったんじゃない、コレ。いや、まだ他の神もいるけど〉と、チアー神は、思っていた。
続く
神だけの問題で考えたら、とてもあっさりだね。