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御自分で

「ホソネはね…ああっ、神の名前だけど。

　自分の言いたいこと言って、聞きたいこと聞いて、ズバッと意見言っちゃう神よ」

「へーっ、ある意味、清々しい性格だよね。見ていて気持ちいいというか…」と、ソナ。

「まあ、それはあるわね。

　ただ、ズバッと言うから、場合によっちゃダメージ大きいかもだけど」

「だったら、なんでチアーの世界に便乗するんだろうね。

　そういう、タイプには見えないけど」

「それは、ヒャウズ神みたいに、自分のところにプランクトンや細菌や苔とかしかいないからじゃない？だから、入れてって、感じで」

「ホソネ様も、ヒャウズ様と一緒で、御自分で世界を育てようって思わなくちゃいけないですね」と、ソナは自分の気持ちを決めたように言った。

　　　　　　　　　　続く

ホソネとの会話は、どうなるんだろうね。