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決まっている
男の神「チアー神。ずっと、俺たちに不満があったのか?」
女神は、困りながらハァッとため息をついて、「そりゃあ、不満、あるわよ。私が、つくった世界に、別の神がやってきて、勝手にエネルギー与えて。色々、世界のバランスを乱してるんだから。迷惑に決まっている」
「神の神様は、なんとかしてくれなかったの?」と、ソナは女神に、聞いた。
女神は、下の方を向いて、「神の神様は、神たちが私の世界を手伝った影響で、とても、もの凄く大きな変わったエネルギーが出たのをなんとか管理するのが忙しくて、これ以上異常な状態にしないように、自分から触れるつもりはないって。
手伝いをされた最初の方で、教えてもらったわ」
「なんだよ、それ……」男の神は、ショックを受けていた。
続く
男の神は、どうするのかな?