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可愛くて癒される
女神は、「本当は、ソナの心、読もうと思えば読めたんだけど。付き合うってなった時。でも、私、それは怖かったんだろうな…。
さっきまで、たまに心を読もうかなって、ソナにとっては嫌だろうけど、思うこともあって…。でも、なぜか、それをしても意味がない気がして。あのっ、安心して、したことないんだよ」
ソナは、それを聞いて、〈神の神様が、恋愛には知らないことがあった方が楽しいはずっておっしゃって。
私の気持ちや発言は、チアーには、分からないようになってるんだよね。そういう感覚をチアーは知らず知らずのうちに、感じとったのかな?
だとしても、チアーの恋愛での反応は、本当に可愛くて癒される。チアー、大好きだよ〉と、ソナは思った。
続く
恋愛で、一所懸命だったりするのって、可愛いよね。