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怖い

 女神は、まだ、地上におりて生きるのに、迷いがある。


「うーん…あっ、それに……」女神は怖がっている素振りを見せた。

「えっ、何…?」

「今まで、神とはこういうものだと思って、人に、あんまり姿を見せていなかったけど。

 前にも言ったけど、色んなものから神らしくないと思われると、化物になって勇者に殺されてしまう。今までは、イメージにある神をやってきたのに。殺されたくない」

 ソナ「怖いのは、分かるけど。私にとっては、神というより、チアーだからさ。

 チアーらしく生きるのに、否定も肯定もないと思わない?」

「わ……私は、私らしくということ?」

 ソナは、女神をしっかり見つめ頷いた。「そういうことだよ。チアーは、チアーらしく、ただ地上で生きればいいだけだよ」

「でも、なんだろう?何かが、怖くて、やっぱり嫌なの」と、女神。

「チアー……」



            続く

女神は、何が、怖いんだろう?

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