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すぐに、見つかるわ

「いつもハツミは誰かを守ろうとしてくれてるよね。だから私は、そんなハツミを好きで、嬉しい。

 あれっ、裏魔王を好きじゃないのって、大切な友達との時間を恋人になる裏魔王に奪われるからかな。

 こういう気持ちって、どうすればいいのか、分からないね」ソナは、ニッと笑って言った。

 女神は、「ソナ。そうは言っていても、あなただってそのうち、愛する人が現れたりするのよ。

 ソナは思いやりのある素敵な娘だから、そんなに時間がかからず大好きな人と愛し合うことが出来るわ。場合によっては時間がかかっても、そういう時は大好きな趣味か何かが見つかるから問題ないわ」女神は、未来が見えている感じで言った。ソナは、それを見て〈女神様にそう言ってもらえると、心強いなぁ〉と、思った。

「確かに、ハツミの恋人になる裏魔王を愛することは、自分の未来を愛することに繋がるのかもね。少し、淋しいけど」と、ソナ。

 ハツミは、真剣にソナを見つめ、「ソナ。淋しさも、大事な心の時間じゃ。

 ワラワだって、人生で淋しい時期はあった。そういう時は、自分のしたいことを頑張るんじゃ。そうすれば、充実した時間を過ごせる。

 ワラワは、ソナのことが大好きだから、少なくてもたまには話そう。

 少し冷たいようじゃが、愛し合うには、時間が必要そうなのじゃ」

 ソナ「いいよ。私も魔界の者と人間を仲良くするのに忙しいし。精霊たちの力で、もっと世の中を豊かにしたいし。

 女神様に、もっと嬉しそうに神やってほしいし」

『キュン』女神の心に、何かが宿った。

「ソナちゃん、好き!!」女神は、ソナにキスをした。

「ええええええっ!!!!!!!」この場にいる、女神以外の者が皆、驚きの声をあげた。



             続く

まあ、ソナは今でも頑張ってると思うけどね。ハツミと過ごしていた時間も頑張れってことだろうね。


それにしても、女神の急な変わりようは、驚くね。可愛いね。急に、変わるね。どうなるのやら……?

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