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充分な準備

 ソナは、「女神様。協力って、何をしていただけるんですか?」

「何って、今いる場所を教えるわよ。まっ、それだけしかしないつもりよ、取り敢えず」と、思わぬ質問に、何か上手く反応出来ず、変な感じになってしまう女神。

「ああっ、充分です」ソナは、あっさりとした喜びで頷いて反応を示す。少し、不完全燃焼な反応だ。こういう部分にも神のミスの影響があるようだ。

「けど、竜騎士は、私に勝つ手がない限り、逃げるでしょうね」ソナは、取り敢えずのイメージを言う。

「フム。裏魔王もいた方がいいかの?」と、ハツミは提案する。

「まあ、ハツミの隙を突いて、武力で竜騎士が私を倒そうとしてきた場合。裏魔王がいてくれた方がいいかもだね。ただ、竜騎士を身構えさせるかもだけど」

 ハツミ「ソナ。充分な、準備をしていくのは、竜騎士に対しての優しさだと思うぞ」

「そっか。そうだよね」と、ソナ。



          続く

中途半端な気遣いは、危険のもと。

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