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口は災いの元

 ソナは頷いて、「まあ、分かりますけどね」

「デフレッシェンド。もう、戻っていいわよ」女神がそう伝えると、革の小物入れが宙に浮いて動いて、中から終末の剣が出てきて元の大きさに戻った。

「女神様、小さくするの無駄じゃ、ありません!?」終末の剣は、にこやかな感じで言った。

「お黙り。また、小さくしちゃうわよ」女神が、ほんのちょっぴり怒った。

 終末の剣は、あせりながら「ああっ、ちょっぴり調子にのっちゃったよ」と、人間なら、眉間にしわを寄せる勢いで言った。



          続く

デフレッシェンド、余計なこと、言っちゃたね。だけど、女神は、そこそこ考えがぶれてるから、まあ、分かるよ。言うのも。

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