感想を書くって難しいなぁ
思考は読書感想文についてです。
特に批判するようなものでもありません。
※低学年が高学年になっていましたm(__)m
まず初めに。
正直いうと、感想を書くという事が苦手だった。今もまぁ苦手ではありますが。
小学生の頃から夏休みなど、長期休暇のたびに出される『読書感想文』が嫌いだった。これにはちょっと苦い思い出があって、低学年だったある夏休みの読書感想文。その課題にちょっと小学生では読まなそうな本を読んで一所懸命にしたためた。それがなぜか教師の逆鱗に触れる。
低学年という事で意味が分からなかった。その逆鱗の。
理由とすれば彼女曰く、「小学生がこのような本を読んで、こんな感想を持つはずがない」というモノ。
しかし、家庭の事情というモノで、自分には15歳以上離れている姉兄がいる。家の中に彼女や彼らの読む小説があってもおかしくない環境なのだ。
しかし現実は怒られた。
これ以降、人前で読書感想文なるものを提出するのは抵抗があった。この当時実は感想文を二種類用意していた。学校提出用と、コンクール提出用だ。
学校用は作者の方には申し訳ないが、あらすじを含めた無難なもの。コンクール用はしっかりとした自分の言葉を綴ったもの。
まぁ見事に賞を貰うことが出来たが、それ以降、教師は何も言ってこなくなった。それどころか自分の手柄の様に自慢を始めた。
だから、感想文を書く事が嫌いになって行った。書けない訳じゃないけど書きたくなくなった。
その苦手意識が今もある意味では続いている。
このなろう世界に入るようになって、色々な作品を読み、思った事を感想に書こうと思っていた時もあった。
でも……実際は数にしてもそんなに書いていない。企画などに参加したりすれば皆さんの作品がどのようなものか気になるし、その都度思った事を書くが、いつも「いいんだろうか?」と思いつつ書いて送信している。
なので短い感想もらった!! という方。申し訳ない。
自分が感想を書く上で気を付けていることは、特にたいしたことではないが、まずネタバレは極力しないようにまとめる事。これは大事。
しかし短編などはなかなか難しい。どうしても核心に迫ることを書きそうになる。
皆さんも経験あるのではないだろうか。作品を読んで興奮してそのまま感想書いて送信。実は自分も何回か経験がある。
そういう時は後に反省するし、後悔する。いくら作者様から温かい返信が来たとしてもである。
長編に関しては、最低でも導入部、または10話前後まで読んでから書くことにしている。物語の内容がわかり始める頃がその頃になると思っているから。
こだわりというか、そんな大したものではないが、理解を深めてから書きたいと思うので、これは仕方ないと自分でも思っている。自分の感想でその辺りの話数にて感想もらえた方はこのような考えからです。
そして気を遣うのが、このなろうの『気になる事』という項目。
これねぇ……結構気疲れする。自分はあまり作品に関して否定的な事を言いたくない。無いのだがどうしても読んでいると感じる違和感というか、疑問点というかそういう点が出て来る。
これを果たして伝えるべきか……悩み、迷う。
できる限り優しい口調で語り掛けるように心がけているが、それでも気分を害されやしないかとハラハラしている。
この『気になる点』だが、決して批判するためにある項目ではないと、自分は考えているので『ダメ』とか『こうしろ』などという事は書かない。いや筆者の立場からも書けない。
読者には読者の、筆者には筆者の考えがあるのも事実。ただ単に批判するだけになるようなことはしないと決めている。
今回、企画に参加し、参加というかこのなろう世界に復帰したのが久しぶりなこともあって、結構な数の作品、作者様に『気になる点』を書いてしまったが、いまだにドキドキしている。もちろん皆様お優しいので、丁寧に対応していただいているが、この小心っぷりはなおらないだろうなぁ。
そして一言をちょっと書く。たまに長文(笑)
ここは読んだ感想などを書いたりしているが、失礼の無いように自分の気持ちを書いている。
初めての方には初めまして。企画からなら企画からなどなど伝えなきゃいけないことをまずは伝える。
それから思う事、思ったことなどを書くが、良い点において書けなかったところを書くこともある。
作品としての良い点と、作品における作者の意図する良い点など違いがあるからそうしている。そうじゃない場合も多々にはあるが、そんな感じ。
何が言いたいのかというと、『感想書くのは難しい』ということ。
今も前も変わらずにそう思っている事。
自分の感想は、かなり自分の読書力をさらけ出してしまっているが、それでも伝えたいことを伝えているつもりです。
自分から感想を貰った方が喜んでいただけているのは嬉しい。
だから書く。
これからも書くと思う。
書かれた方、あぁアイツかぁ……と思っていただけたら幸いです。
お読みいただいた皆様に感謝を!!
後書きまでお越しいただきありがとうございます。
まぁこの作品? は言い訳ですね(笑)
こんな自分とも仲良くしていただけると嬉しいです。