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召喚されたらリアルダンジョンだった! 自称女神との日常異国ライフ   作者: 樹本 茂
第三章 やり残したこと

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LV71 12/25(金)-2

「ごめんね」


俺はゆるふわちゃんの待つカフェに戻って、経緯を話して許しを請うた。俺の知っている正史なら、彼女はこの後、お母さんが倒れて慌てて帰省する。その段取りの為に俺はひそかにスタンバっている。


「ねぇ? その彼女との話を聞きたい」


ゆるふわちゃんのリクエスト通りに俺は正直に話したつもりだ。彼女もその話を聞きながら相槌を打って笑ったり、驚いたりしていた。さすがに地雷をどうやって突破したかは話せないので、深圳当たりの話はカットした……


「もう遅いから、帰るね」


そう言う、ゆるふわちゃんが時計を見て帰って言ったのは21時を過ぎた頃、お母さんが倒れたくだりが無くなったことに俺は安堵したが、後に起こっても大丈夫なように、それとなくバスのWEB予約の方法を教えておいた。


俺の知っている。いや、知っていた事は今違う事実になって新たな未来へと繋がっている。せっかくだ、もう一つ、この日やり残したことがある。そのやり残したことをやる為にメッセージを送った。


『もうすぐ仕事終わるからカフェで会いましょう』


初音さんからメッセージが帰ってきた。さあ、やり直しだ。


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