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召喚されたらリアルダンジョンだった! 自称女神との日常異国ライフ   作者: 樹本 茂
第三章 やり残したこと

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LV50 1/3(日)-2

 ホテルの白い天井は所々穴がある白いパネルだ。俺は深夜2時、ベッドに横になりながらその穴の数を数えている。


ヤバい、寝そうだ。


俺は、ホテルに戻った後、寝ない事に決めた。寝れば、一日遡行してしまう。簡単な理由だ。まだ、何の対策も講じられていないのに、無策にも一日遡行することは許される事では無いと思っていたから……


しかし、しんどい。ここのところ、自分が何処に向かっているのか全く分からない。

それに……ずっと、妹達と過ごしていたせいもあるのかも知れないが、今の孤独感は俺を知る人がほぼいなくなっている現状に、かなりのストレスを感じている。あいつらがいなくなって一人最高とか言っていた自分を叱ってあげたい。


不思議なものだ、全くの無縁のこの国で生活を始めて半年になるが、まさかこんな感情を抱くことになろうとは。この国に来たときは、全く考えてもいなかった。仕事して、時間が過ぎれば日本に戻って……むしろ、とっとと帰ろうぐらいに……そんな風に考えていた。


なのに、そんな外から、冷静に傍観者を決め込むような生活を望んでいたはずの俺が、いつの間にか、ここで知り合いがいなくなったと、家族がいなくなったと、嘆いている。


今、俺を知る者は、ゆるふわちゃんと俺シスターズ。だが、ゆるふわちゃんとて、妹達のようにいつ消えてしまうかわからない。そんな事は、心の拠り所を失った俺には、ダメージがきつ過ぎる。それに、最近、そうだな……俺のせいか……俺シスターズと絡みが少ない。俺自身があまり、積極的にあいつらに絡んでいていないのも原因かもしれないが、向こうからバカみたく声を掛けられなくなっていた。だまっててもフロント周りを歩いているだけで声を掛けてきていたあいつらが……


月~金 17時過ぎ更新です。

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