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召喚されたらリアルダンジョンだった! 自称女神との日常異国ライフ   作者: 樹本 茂
第三章 やり残したこと

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LV44 1/6(水)-5 喪失

「………………」


そこは、確かに初音(はつね)さんのアパートがあった場所だと思う。


縦20m×横10m程度の横長の土地が草木一つなく、ただ真っ黒な地面を野ざらしにしている。この、一等地でも、ド真ん中で、小さいとはいえ、ここの貪欲なブローカーがこんな空き地を放っておくはずがない。何かしら、立っていることが普通であるし、そこには初音さんの妹達にはすこぶる評判が悪かった、俺に来るかと恥じらいながら誘ったアパートが無ければならなかったのに、月明かりすらない暗い路地裏に、わずかに見える目の前の、黒い地面がアスファルトジャングルのこの街で、異質に特異に黒光りしている。


喪失していた。胡桃ちゃんが言った通りだ。あのくぁいい下の妹がどんな意味合いで使ったかは分からないが、あったものが失われている。消失と言えなくも無いが、初音さん本人がいない上に住んでいたアパートすらも無くなり、俺にとってはより深く重いものを無くした喪失でしかならなかった。


「胡桃ちゃん?どこにいる?」


俺は目の前の光景と日本料理屋のWショックで、展開していたチームブラボーの存在をすっかり忘れ去っていたのだが、何処にいるのか連絡さえ、交信さえ、念話さえ途絶して久しい二人を探している。


メッセージを送るとすぐに宛先有りません。で、帰ってくる。電話をしても電話番号がありません云々で繋がらない。


どうなった?妹達?


嘘だろ。

マジかよ


……とりあえず二つ使ってみた。


月~金 17時過ぎ更新です。

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