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召喚されたらリアルダンジョンだった! 自称女神との日常異国ライフ   作者: 樹本 茂
第三章 やり残したこと

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LV39 1/7(木) 再び推参

 気分爽快だ。なぜかは知らないが気分爽快だ。起きて一発目この感じは大概やらかしている事が多い。特に大酒を飲んで意識が吹っ飛んだ後などになる一時的なハイ状態、トランス状態。こんな時はまず今、自分が何処にいるかの確認をする必要がある。前はトイレで寝ていたし、つい最近も上妹の攻撃で似たようなことがあったな。


明かりの差し込む窓、カーテンは閉められて、遠くに車の騒音が聞こえる。ここまでくれば、いつもの慣れ親しんだ部屋で間違いない。と思う。そう、間違いない。ダブルベッドが二台ある俺の部屋、机と椅子。そして、妹達が帰った事で誰も寝ていない空きのベッド……


間違いない。間違いない。間違いなく俺の隣に上の緩い妹が全裸で寝ている。


「おい! 梨花ちゃん。何してんだ? 何でこんなとこで寝ている? いつ戻ってきた?」


う~んと言って全裸で全く何ものも隠すものが無い神々しナイスバディの上妹が寝ぼけている。


隣のベッドで、


「兄上! 何を驚いているんですか? もう少し寝かせてください。まだ、6時じゃないですか……」


胡桃ちゃんが梨花ちゃんが全裸で俺と寝ていても何の反応も示さずに答えてきた。

おい、ちょっと待てよ。お前ら帰ったじゃないか……いや、胡桃ちゃんは確かに後半は梨花ちゃんが全裸で俺と寝ていようがすっかり慣れ切っていたが……もしかして……


「胡桃ちゃん。今日は何曜日だ?」


俺はまだ、薄暗い部屋の中でベッドに横たわり、どちらかと言えば俺の隣の全裸姫よりは信頼のおけるランジェリー姫の表情に注目して質問を投げた。


「え~と。ずっと休みだから曜日感覚なんて喪失して等しいですが、今日はここを出立する日なのではっきりとわかります。木曜日です」


胡桃ちゃんの表情は特別に嘘などをついている感じは全くない。と言うか、それ以前に俺にそんな表情鑑定スキルは全く無かった。全くの無駄だよ。おれ。


いやいや、ちょっと待て俺は昨日、金曜日を二回体験した。それで、ま、いいや、どうせ明日になるのだからと思っていたが、更に一日過去に行ってしまった。と、言う事なのか?


と言う事なのだ。


タイムリープ、繰り返す一日、何だこれ、繰り返さない一日、俺は寝ると、前日に行ってしまうのか?起きた後は時間は普通に流れ、寝ると遡行する。


何で?いや、あいつだ。初音さん。あの毒とやら、もっと言えば解毒剤を飲めば何とかなるのか……聞いてみるか。


「なぁ。お前らの秘伝の薬で時間を戻る事が出来る薬とかってある?」


俺は、二人に質問を投げた。


「聞いた事無いよ」


今日も可愛い上の妹が眠そうな目をこすりながら、俺の隣で全裸に丸い瞳を輝かして俺に答えている。可愛い……

下の妹も、


「聞いた事ございませぬ」


「何で? おにい何でそんなこと聞くの?」


「おかしいんだよ。お前たちのおねえに、俺、一服盛られてそれから、寝ると前の日になっているん……」


気分爽快だ。なぜかは知らないが気分爽快だ。起きて一発目この感じは大概やらかしている事が多い。特に大酒を飲んで意識が吹っ飛んだ後などになる一時的なハイ状態、トランス状態。こんな時はまず今、自分が何処にいるかの確認をする必要がある。前はトイレで寝ていたし、つい最近も上妹の攻撃で似たようなことがあったな。


明かりの差し込む窓、カーテンは閉められて、遠くに車の騒音が聞こえる。ここまでくれば、いつもの慣れ親しんだ部屋で間違いない。と思う。そう、間違いない。ダブルベッドが二台ある俺の部屋、机と椅子。そして、妹達が帰った事で誰も寝ていない空きのベッド……


間違いない。間違いない。間違いなく俺の隣に上の緩い妹が全裸で寝ている。


ちょっと待てよ。今、さっき俺はこいつらを起こして話していた。のに……二人共寝ている。どうした?この唐突なく、前後が繋がらに感じは、もしかして? え? また、一日戻ったか?


月~金 17時過ぎ更新です。

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