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召喚されたらリアルダンジョンだった! 自称女神との日常異国ライフ   作者: 樹本 茂
第三章 やり残したこと

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LV37 次の日 その2

 頭の下で周期的な振動が……


頭の下、もっと言えば、枕の下にいつの間にやら潜り込んでいたスマホの着信を示す振動で気が付いた。今、俺はベットに仰向けになり、天井の穴の数を数えていた。いや、今日何するか考えていた。


猛虎さんか……スマホのディスプレイの表示で確認し、


「はい」


如何にも起き抜けのような、わかりやすいダレ切った声で俺がスマホに出ると、


「お~い、どうした? 体の具合でも悪いのか?」


声優を思わせる響く低音で良い声の現地最高責任者、事務所内では鬼瓦のような表情でノートPCを睨み、現地語をネイティブ並みに操る、元、世界をまたにかけた船乗りで、一か所に落ち着きたくて、ここの会社に入ったら、この国、この工場の立ち上げから面倒見るために飛ばされて、人生の2/3を海外で生活する猛虎さんから電話がかかって開口一番、前後が繋がらない話を振られ……


ここはどうボケるか試されているのか……俺はそう考えたものの妙案が浮かばなく自分のボケスキルの無さを恨みながら普通かと言われる未来を予想して、


「寝てました」


と寝てはいなかったのだが、言ってみた。


「お~い、寝てたってどういうことだよ。今すぐ来いよ」


「来い? 来いってどこですか? バーベキューって今日でしたっけ?」


「お~い、勘弁しろよ。仕事に決まってるだろう」


「え? 仕事って今日って出勤日でしたっけ?」


「お~い、出勤日に決まってるだろう」


「決まってる……決まってる? 日曜日、出勤日でしたっけ?」


「お~い、何言ってんだ。今日は金曜だぞ」

月~金 17時過ぎ更新です。

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