あついのうた
あつい
あつい
ひたすらあつい
からからにひからびた空が
あさく広がっている
頂点の
あの太陽のやつが
グラウンドと僕を焼いている
ぬるい風が
塩味がきいた僕の腕をなめて
息をつまらせて
もわりと全身をなめて
去っていく
あつい風のせいでよけいにあつい
風は涼しいはずなのに
あれはうそだ
うらぎりものだ
汗がかわいて
シャツがざらざらする
肌もざらざらする
汗がとめどなく流れて
みんなぐしゃぐしゃになる
ギラギラの日差しに
世界が狙われているんだ
はやく日陰に逃げこまないと
命はない
あつい
あつい
しぬほどあつい




