ももたろう【実況プレイ】
執筆にたまってたヤツを放出
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
「さぁ、始まりました昔話の代名詞ももたろう! 実況は私 実況 する夫と」
「解説は私、マカデミアサタデーナイト橋谷がお送りします」
「サタデーナイトさん、はじまりましたね」
「おぉ…する夫さんまさかの真ん中もってきましたね…」
「はい! それではどうなるのでしょうか、見ていきましょうッ!」
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へいきました。おばあさんが川で洗濯をしていると川から、どんぶらこ、どんぶらこ、と大きなももが流れてきました。
「おおッッと! ここで桃です! 桃が流れてきましたッ! サタデーナイトさん、この桃、非常に大きいですが、なんの狙いがあるのでしょうか?」
「そうですね、この後、赤子がこの桃から生まれますので、通常の大きさですと、いろいろと問題が生じる事から、大きいのではないかと思われますね」
「なるほどっ! さぁ、そんなことを言っている間に桃がどんどんとおばあさんに近づいてきていますっ! その距離残り50……40……30……20…10…ッ!」
おばあさんは大きな桃を拾うと
「拾ったあああああああああああッ! ここでおばあさん桃を見事にキャッチぃッ! サイズ的には両手で抱えないと厳しそうですッ! サタデーナイトさん、見事なキャッチでしたね」
「そうですね、通常サイズですと片手でいけますが、ここまで大きいと両手がいいでしょうね、いやー良いキャッチだ」
家にもって帰りました。家にもってかえると、おばあさんはおじいさんに桃を見せました。おじいさんはたいそう驚きました。それから二人は
「さぁ、ここから桃の切開に入ります、サタデーナイトさん、ここはセオリー通りにしっかりといきたいですね」
「そうですね、ここは変に演出するより、素直にももたろうを拾い上げた方がポイントは高そうですね」
「ポイント?」
「え?」
「え?」
桃をわりました。すると中から珠のような男の子が生ましました。
「ここはセオリー通り、おばあさんおじいさんしっかりと開いていきました」
「良いですね、見事な切開です」
おじいさんとおばあさんは桃から生まれた男の子にももたろうと名前をつけました。ももたろうは元気に育ち、ある日、鬼退治に行くと言い出しました。
「さぁ、サタデーナイトさん、ここからですね」
「ええ! ここから物語の主軸がおじいさんおばあさんから、ももたろうへと代わりますからね、しっかりと押さえておきたいですね」
ももたろうが鬼退治に向かうその日、おばあさんはきびだんごを拵えて、ももたろうへと渡しました。
「ここできびだんごですっ! サタデーナイトさん、このきびだんご、動物を虜にする力を秘めているとのことですが、どうなるのでしょうか」
「そうですね、この後、仲間を作るため、これが非常に大切な物となってきますね」
「そうですか!」
後半へつづく?
なにこれ
たぶん続きません。