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アイテムの名前謎にカッコイイやつ

どうも、ブックマークが三千に到達して狂いそうな公爵蜘蛛です。

 さて、あのレイドイベントが公開されてから数日が経ったわけだが、今日はレベル上げをしていこうと思う。実はレベル上げが捗る便利なアイテムを手に入れたんだ。


 え?なになに?それを手に入れた経緯が気になる?それじゃあ仕方ない。それを手に入れた経緯を説明しようじゃないか…



 ☆☆☆☆☆



 イベントの告知を見終えたルゥと俺は、バラバラに行動することにした。ルゥがやりたいのは俺と同じような戦いというよりも、行商人として行う商売だからな。別れるのは仕方のないことだ。


 一応フレンド登録はしてあるからいつでも連絡は取れるようになっている。……ラインハルトもちゃっかりフレンドなんだぜ?人生、何が起こるか分からないものだなぁとつくづく思う。


 とにかく、俺はマリンシティを巡るのも程々にして、始まりの街に戻る事に決めたんだ。何故このタイミングで戻るのかと言うと、俺にはある考えがあったからだ。


 それはマリンシティでも出来ないことは無いのかもしれないが、俺の中では始まりの街一択だった。


 …おっと、行く時に三人でもあんなに苦労したのに、一人で戻って大丈夫なのかって思ったか?確かに戻るのが大変ではあるが、スピードを活かして戻れば行けるはずだ。


 そもそも、あの恐ろしい名前の災厄呼びの狼(ディザスターウルフ)も滅多に出会う様なものじゃないからな。逃げに徹すれば楽勝って訳だ。

 そもそも一人なら守らないといけないもモノもないからモンスターなんてガン無視で行けるしな。そこはソロプレイのいい所ではある。


 まぁ、そんなこんなで始まりの街まで戻って来たんだ。一応経験値稼ぎも兼ねて、倒せそうなモンスターだけちょっとだけ倒しては居たけどな。


 ん?なんでそこをカットしたのかって?俺が1人で黙々と変わりのない敵を倒してるの見ても面白くないだろ?

 とはいえ、経験値稼ぎに役に立つ道具を披露する時は戦うんだけどな。つまり、何が言いたいかと言うと……俺の気分次第ってことだ。


 閑話休題、話を戻そう。そして始まりの街で立ち寄った場所は……ティアの居る鍛冶屋だ。忘れてしまった人もいるかもしれないから説明すると、ティアはとても実力の高い鍛冶屋だ。俺の装備で言うと、変化する盾から剣から銀の鎧まで全部だ。


 つまり、今の俺という存在はティアのお陰で成り立ってるってわけだな。凄い。ティアに足を向けて眠れないな。


 店に入ると、初めて入った時と同じく、ティアの姿は見えなかった。作業は奥でしているため、居ないのは仕方ないんだが、少し不用心な気もする。


 一度それを伝えた事が有るんだが、一応襲われたり盗まれたりされない様な仕掛けは仕掛けてあるらしい。俺の考えは杞憂だったらしい。寧ろ杞憂で済んで良かったとも言えるが。


「ティアさんはいらっしゃいますか?」


 居るとは思っていたが、間違って店が開いていた可能性もあったからな、慎重にならないと。幸いにも、ティアはすぐに出て来てくれた。


「シルバーさん!いらっしゃいませ。本日はどのようなご要件ですか?」


 そのティアの言葉に対し、俺はある素材を渡して想像している様な物が作れるかどうかを尋ねた。


 その結果は分かるよな?そう、冒頭で言っていたレベル上げが捗るアイテムの完成だ。ティアは俺が言っていた通りのものを完成させてくれたってことだ。本当に、このゲームに不可能は無いのかと思わされてしまう。


 それを持って向かうは、少し弱めの狩場。さっき俺が戦ったような森のモンスターで試すには少しキツすぎる。


 おっと、今のは少しヒントになってしまったかもしれないな。勘の良い人ならもうどういうアイテムなのか分かってしまったかもしれない。


 よし、それじゃあ使うか。悪夢の呼び声(ナイトメア)を……!!











ナイトメアがカッコイイと思ってます。さくしゃは厨二病なんです、お許しください。

それはそうと、前書きにも書いた通り、本日こちらの作品が三千ブックマークを達成しました!!ありがとうございます!!

これからもこちらの作品をよろしくお願いします!

評価もして行ってくださると嬉しいな(`・ω・´)/

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