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思いを背負って…

ジャンル別日間ランキングが15位まで来ました!

ありがとうございます!


今回はキリが良かったので切ってしまいましたので、とても短いです。ホントに短いです。

 さて、暫く食事を堪能した俺は、再び控え室へと戻って来た。勿論試合に出発する為だ。最早係員なんて怖くない。よく考えたらちょっと馴れ馴れしくて、いつの間にか接近されたか分からないだけじゃないか。


 別に悪いことなんてしてないし、そもそも応援すらしてくれてた。だったら次は最後なんだ。ちょっとぐらいちゃんと接してやらないとな。


 そう思い俺が部屋を出ると、既に係員はそこに立っていた。


「シルバーさん、ここまでお疲れ様でした。次はいよいよ決勝戦ですね。次の相手について私からは述べる事はできませんが、強敵である事には間違いないです。それでも…頑張ってくれますか?」


 いいとも!と茶化したくなってしまったが、そう問う係員の姿は、余りにも真面目だった。なら俺も応えなくちゃならないな。


「ああ、頑張らせてもらうよ。強敵な事は重々承知だ。そもそも今までの相手も強敵揃いだった。今頃臆する事はないさ」


 その言葉を目を瞑って何度も噛み締めたのか、満足した様に係員は口を開いた。


「その言葉を聞いて安心しました。公平であるべきなのですが、やっぱり接して来た相手に勝って欲しいですからね。そこまで考えていらっしゃるのでしたら、私からはもう言う事はありません。どうぞ、此方へ」


 そう言うと、係員は俺をステージの方へと導いていく。


 カッ…カッ…カッ…カッ…カッ…カッ…


 二人の歩く音のみが響き、それが不思議と試合前の俺を落ち着かせてくれている様な気がする。集中力は高まり、心は静まっていく。


「それでは私はここまでです…いってらっしゃい、シルバーさん」


 ……


「行ってきます」


 俺はステージへ歩みを進めて行った。やる気と、その他色々の思いを背負って…




読んでくださりありがとうございました!


面白かった、頑張れ!シルバーってホモ気質ありそう!

って人は、ブクマと評価して下さると嬉しいです!


よりたくさんの人に読まれる様に…よろしくお願いします!

…勿論強制ではないので、お願いですけどね

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