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初心者用ダンジョンに挑戦!1

ちょつと遅れて次の日になりました。すみません。


2019年5月11日少し読みやすくしました。内容に変更はありません

 おお、緊張するな。しかしそれと同時に楽しみでもある。何に緊張しているかというと、俺の目の前には洞窟の入り口が広がっているのだ。何を隠そう、それはダンジョンだ。


 なぜ俺が此処にいるかと言うと、それは前日にまで遡ることになる(回想シーンに入っていく)……



 師匠との戦闘を終えた俺は、一度ログアウトした。なぜかと言うと、師匠との戦いでかなり疲れてしまったからだ。ログアウトした後だが、体の節々が痛くなっている、ということもなく、普通に行動できた。よかった。ちょっとだけ心配だったんだ。だってゲームに入るなんて初めての経験だったしな。意識は戻ったけど身体のどこかに違和感がある、なんてことになったら恐ろしいしな。まぁ、流石にそんな事はないように造られたから発売されたのだと思うが。


 その後色々とやらないといけない事をして、その日は眠った。ゲームをやってる間は身体は眠ってるようなもんじゃないか?と思う人もいるかもしれないが、ゲームをしている間は脳を酷使しているのと同じだ。という訳で、俺は死んだかと勘違いされてしまう可能性がある程よく眠った。眠るのはいい事だ。ある科学者の実験によると、眠るというのは脳を修復している事を指すらしい。眠らないと変な事を口走ってしまったり、思考能力が低下するのは脳が傷ついているのに修復できていないからだ。みんなもよく眠るようにしよう。


 おっと、戻り過ぎたな。ダンジョンに行った理由は次の日ログインして師匠との会話が原因だ。



 ☆☆☆☆☆


「シルバー。お主はもう技術の方は十分じゃ。ステータスを見てみるのじゃ」


 言われた通りにステータスを見てみる。


 シルバー


 レベル2


 HP110/110(生命力)

 MP55/55(魔力)


 STR(物理攻撃力)5

 VIT(物理防御力)5

 AGI(素早さ) 5

 INT(魔法攻撃力)5

 MND(魔法防御力)5


 割り振りポイント16


 オンリーワンスキル

 アイリスの加護


 ノーマルスキル

 チュートリアル(ここをタッチしてね☆)

 剣の心得

 盾の心得


 ストレージ



 おお、なんかスキルが二つも増えてる!スキルの名前を見た感じ師匠の指導の結果だな。早速タッチして効果のほどを見てみよう。


(剣の心得・・・剣の扱い方を心得た者が手に入るスキル。剣を使用する際にSTR(物理攻撃力)を+3する)


(盾の心得・・・盾の扱い方を心得た者が手に入るスキル。盾を使用する際にVIT(物理防御力)を+1、MND(魔法防御力)を+1する)


 凄い!ステータスが伸びるのか。剣を装備した時、盾を装備した時、ってことだろうけど、俺はずっとそうやって戦っていくつもりなので、実質ステータスが増えたのと何ら変わりない。


「ちょっとステータス見せてみるのじゃ。ああ、スキルは見せないでおこうと念じればステータス値だけ見せられるぞ」


 なるほど。ステータスは他人に見せることも可能なのかそれじゃあそうして、ステータス値を見せるとしよう。


 ほいっと。


 俺のステータスを見た師匠は、顔をしかめた。


「シルバー、お主はステータスを振っておらんのか」


 あっ、ステータスを振るのを忘れてた。


「ステータスを振る前と振った後では身体の感覚が異なってしまうのじゃ。しかしだからといってステータスを振らないでいると、幾ら技術があろうと身体能力の差で負けてしまう。そうじゃからステータスを振った後に身体の動きの調整をするのが普通なのじゃ」


 それは大変だ、どうしよう。もう一回振ってから特訓しようか。


 俺がそんな事を考えながら右往左往していると、師匠が、


「それならダンジョンに行ってみるといい。次元人なら死んでしまうこともない。実戦で経験値を稼ぎながら色々と体験してみるといいのではないかの?」



 という言葉に従いダンジョンにやって来たのだ。ちなみにステータス値は振り分けた結果こうなっている。


 シルバー


 レベル2


 HP110/110(生命力)

 MP55/55(魔力)


 STR(物理攻撃力)10

 VIT(物理防御力)8

 AGI(素早さ) 10

 INT(魔法攻撃力)5

 MND(魔法防御力)8



 魔法攻撃力はまだ魔法が使えないので、割り振っていない。物理攻撃力と素早さを中心に割り振った。走って見たけど、ちょっと速く走れるようになった気がする。力に関してはちょっとよく分からない。相手にまだダメージを与えてないからだ。それでも楽しみだな。



 ☆☆☆☆☆


 そんなウキウキした気分のまま、俺はダンジョンに入った。中に入ってみると、壁が眩しくない程度に光っていた。これはダンジョン特有の謎機能といったところだろう。まえ読んだことのあるラノベにそんなことが書かれていた気がする。


 中にはそこそこな人がいた。やっぱりこういう世界で冒険するとしたら、ダンジョンだよな。みんなよく分かってるな。うんうん。感心感心。


 ダンジョンに入って直ぐ近くにはモンスターはいないらしい。よっしゃあ、それじゃあモンスターを倒しに先に進みますか。こっから先は俺の無双に注意だぜ!!(本人の勝手な意見です)

ステータスばっかりで尺稼いだ感はあります。次回に期待してね!

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