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プロローグなのですよ

どうも、初めましての人は初めまして。

鎌と幼女と中二病・・・旧(鎌を持ちしは死神への道「最強なしに鎌になるぜ!」)も投稿している公爵蜘蛛です。どちらも応援してくださると嬉しいです。

「よっしゃあ!俺って運いいな。まさかこんなにも早く手に入るなんて」


 家の中で独り言を話している青年がいる。彼の目の前には、最新のVRMMOである、「アナザーワールド」が設置されている。何と彼は、テストプレイこそ無理だったが、最初の発売の抽選に当選したのだ。


 今、世界中でVRMMOは注目されており、様々なものがある。しかし、その中でも「アナザーワールド」は飛び切りの注目度を誇っている。その理由は、名前の通りもう一つの世界に入ってしまったかの様なリアルさを実現できたからである。視覚、聴覚、触覚は兎も角、嗅覚、それに味覚まで対応しているのだ。遊び方も人それぞれ。魔物もある世界なので、レベルを上げて強くなって無双してもよし。ゲームの中でいくら食べても太らない事を利用して、様々な料理を食べまくってもよし。生産プレイヤーと呼ばれる、物作りを専門にしてもよし。プレイヤー相手に商売をしてもよしと、兎に角いろんなことができる様になっている。その自由さが売りなのだ。


 そして、一番の目玉は、プレイヤーの動きによって、完全にオリジナルなスキルを手に入れることができる可能性があるというところだろう。このゲームは、運営と共に、自動学習するのだ。オリジナルスキルは、たとえ他のプレイヤーが同じ行動をとったとしても手に入れることができない完全なオンリーワン。


 それを手に入れる事を夢見、自由な世界を楽しみたいと、日本のかなりの人数が応募した。しかし、発売される個数は1万台。当然とんでもない倍率だったのだが、何とこの男は、当選したのだ。次に発売されるのは一ヶ月後。確かに自分で言っている通り、運がいいのだろう。


 そして、ログインできる様になるまで、ゲーム機の前で正座していたのだ。ちなみにゲーム機の形は、ベッド型で、横になるタイプだ。さらにゲームの中では、中の二時間が、外の一時間に値するのだそうだ。最新の科学はすごスギィ!


「3、2、1...ゼロ!!スタートだ!!」


 そういうと、ゲーム機の中に潜り込み、ログインのボタンを押した。彼の意識が遠くなっていく。


 ああ、思ってたより寝心地いいな。これなら体を痛めることもなさそうだ。


 そんな事を考えながら...


一応、次からはもう少し長くなる予定です。

ブックマークしてくれたら、次いつ投稿されたか分かるようになるのでよろしくお願いします!


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