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Metallic Humanity War! ~202X~  作者: ジャン・幸田
外伝壱:鋼身たちの存在意義とは
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(第087話)鋼身ネットワーク化

 彩華が思っていたのは、生物を機械化するよりも最初から機械として作り出す方が問題がないのではないかという事だった。


 古い家を改造するよりも、一から新しい家を作る様なものだという事だ。人間を機械化人にする場合、それまでの器官を置き換える手間を考えたら、最初から作った方が手っ取り速いのではないか? また、人間の頭脳を機械の身体にインストールする方が都合よさそうに思ったからだ。しかし”パンドラの鉄棺”をこの人類社会に送り込んできた、存在は何を求めているのだろうか?


 ユニットはしばし沈黙した。その沈黙に彩華は少しまずいことをしたのではないかと思っていた。ユニットを作り出した存在なら、都合の悪いことを思う者がいれば変えてしまう事などたやすいのではないかと。なんだって彩華は顔は人間だった時とあまり変わらないが、脳漿は電脳化されており、プログラムとして書き換えるなんて簡単そうだったから。するとユニットからメッセージが伝えられてきた。


 「その質問ですが、まあ長くなりますが簡単に言えば現在いまのこの地球の惑星にいる人類は知的生命体文明を司る生命体として限界が訪れているから、変えなければいけないという事です。

 どうやって変えるかという事ですが、みなさんが経験された事ですが、それを経る事で精神をネットワークでつながるようになるわけです。そうすれば心と心の障壁が除かれるわけです。そうすれば争いのない文明になります」


 そのメッセージを聞いたとき、別の鋼身が質問してきた。ならばなぜ従来の人類が攻撃してくるのか理由はあるのですかと。

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