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彼の者は、薔薇を捧げる  作者: 結記
学園
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放蕩子息

放蕩息子と名高いアシュレイ・リトゥルシア侯爵子息。


彼が、レインの協力者の一人でもある。


彼とレインが、出会ったのは、寮の一角にある庭でのことであった。


「……未だに、何故お前が味方についてくれたのか、分からない。」


「えー、初めてあったときに言ったじゃないか。力になると」


「いや、何でそんな風に、至ったかの、理由が……」


「オレが、味方につく。そう決めたから、そうでいいの。」


古びた図書室、端の一角で、四人集まって語り合う放課後の会話。


リリアンヌは、淡々と返す。


「アシュレイは、そういう性格だからね。」


ウィルは、ただ背後に控えていた。


「………まぁいい。お前らが、俺の味方でいてくれるなら」


レインは、そう呟いた。



_____________________


王妃様は、愛し合っていた御方と引き裂かれたと言うのに、陛下は、愛する娘を妃にしたのです。私は、王妃様の事を思うと、怒りで泣きそうでした。


《とある侍女の独白》

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