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彼の者は、薔薇を捧げる  作者: 結記
学園
4/14

寡黙令嬢

時は巡る。


レインティオ……レインは、規則に乗っ取り、学園に入学していた。


そこで二人の生徒に出会う。


一人は、寡黙な女子生徒リリアンヌ・グィード


図書室で、偶然であい、在ることをきっかけに、彼女とは協力者になった。


彼女は、義弟であるクレイシオの婚約者でもあった。


しかし、彼女は義弟を嫌っていた。


「だって、あいつ。何でも間でも自分中心でまわっているたって、勘違いしてるばかなんだもの。」


彼女はよくこう返した。



彼女からは、いろいろなことが聞けた。


彼女には、先見の力が有るらしく、この先の未来についてまで教えてくれた。


曰く、これより編入してくる女子生徒に、魅了される。

回りの取り巻きたちも同じく。


女子生徒に、魅了された奴は、彼女の事を婚約破棄するらしい。

さらに、俺にまですり寄ってくると聞かされたときは、虫酸が走った。


「その女子生徒には、要注意だな。

たた、俺たちを巻き混んでこないようなら、泳がせばいい。__寧ろそれをネタに、追い詰めれるな。」


「そうね」


リリアンヌは、静かに微笑んでいた。



__________________________


夫となった陛下は、妃ばかりを愛し、王妃様には、形ばかりの義務を果たしました。


《とある侍女の独白》


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