表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最凶の存在  作者: 翔さん
第壱章*学園編
8/68

これが俺

中は五つの場所に分かれ生徒が並んでいる


「どこから行くんだ?」

「ん、あぁそうだな…普通に一からでいいんじゃねぇか?」

「いいと思うよ」

「私も賛成です」

「なら早く終わらせるか」


・第一の試験 属性検査


「次!!」

「カイラ・バルト、前回は雷でした!!」


そしてカイラが測定する機械に触れる

すると、黄色の玉が機械から放たれる


「特に変わり無いようだな。次!!」

「黒志 狂羅だ。属性は闇だ」

「「「「闇!?」」」」


そりゃあ驚くよな

なんせたった一人の闇属性の"狂神"しかいないのだから


「本当なのか!?」

「それに触ればいいんだろ?」

「あぁ…直ぐに触れてみてくれ!!」

「はいはい」


俺が触れると機械から巨大な漆黒の玉が放たれる

先程のカイラの玉の十倍はあろう玉だ


「・・・初めて見た!!」

「俺もだ!!」

「狂羅さん凄いです!!」


周りの生徒達も皆がこっちを見てる

先生方に質問攻めされる中、シェルとエレナもその間に終わらせている


ついでにシェルが火、エレナが風属性だった


「次に行こう」


次は魔力量検査だ


「次は私から行きます」

「次の人」

「シェル行きます!!」


シェルがまたもや何かの機械に触れる


「え~と、魔力量1500のCだな」

「やったぁ!!」

「良かったな」

「おめでとうございますシェルさん」


どうやら前回より魔力量が増えたようだ


「次の人」


次は俺だ


「黒志 狂羅だ」


そして触れてみる

またもや係りの人が驚いている


「・・・・・・測定不能・・・だと?」


また騒ぎが起きる


その後に測ったエレナは2300のBで、カイラは900のDだった


「次に行こうぜ」


次は魔力強度検査


ここでもまた問題を起こしてしまう


エレナとシェルはA、カイラはCだった。

この検査は的に向かって初級魔法を放ちその威力を測るものだった

最後に俺が魔法を放つと的を壊し訓練所の壁を突き破って消えてしまった

俺の魔法は学校の外の結果にヒビを入れ消えた。


勿論大騒ぎになったさ

俺が壁を壊し、結界まで壊した為、試験は明日に持ち越しになった。

その後、理事長に説明するために理事長室へ行く。


壁の修理費を払う事になったし、理事長室では俺に研究者達が色々質問してきたりもした。


最後に、理事長に謝罪し学校を後にする


(目立ち過ぎたか?いや、もういいやバレても)


等と思いながら歩いていると校門の近くに三つの人影が見えた。


(まぁ友達が出来て良かったかな?)


苦笑し、仮面を取りながら三人に向かって歩いていく。

そうだ俺は普通の学校生活を送りに来たんだ

仮面なんて必要なかった


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ