五校戦開会式
年末は忙しく投稿できずですいませんm(__)m
遅くなりましたが宜しくお願いします!!
「では、皆さんこれから会場に向かいます!!」
俺達五校戦のメンバーは大型移動式魔道具に乗って会場に向かっている
俺達が乗っている魔道具の後ろには更に数10台の魔道具に魔法学校の生徒が乗っている
今日は五校戦の開会式が行われる
そこで始めて他の出場校と顔合わせがある
競技が始まるのは明日だ…
「楽しみですわね♪」
「そうだな…」
「優勝して欲しいですわね♪」
「あぁ」
「まもなく会場につきますので、皆さん降りる準備をしてください!!」
俺達と一緒に乗っていた理事長が声をかける…
前方を見ると、会場が見える…
会場は、ただただ大きかった…
1000人以上が入る俺達の学校も中々に大きいのだが、この会場は広さだけでも多分5倍はあるだろう
更に縦にもでかい…
圧巻の一言だ…
会場に着くと出場メンバーは待機室に案内された
「狂羅さん、ソフィさん、少し良いですか?」
「あぁ」
「開会式では各校の代表者が1名挨拶をすることになっています
本来なら僕が行かなくてはならないのですが、狂羅さんかソフィさんにお願い出来ませんか?」
「何故なんですか?」
「他校へのインパクトが僕では足りないんです…」
「それでいいんですか?」
「勿論です!!」
ラウエルの頼み事は簡単だが…
さて、どうしたものか…
「いけるか?」
「大丈夫ですわ♪」
「頼んだ」
「ラウエルさん、引き受けましたわ♪」
「ありがとうございます!!お願いします」
「えぇ♪」
暫くすると、開会式が始まったのか、会場から歓声が聞こえてくる…
「では、行きましょう!!」
ラウエルの後をついていき、入場口に待機する…
「さぁ今年も迎えたこの季節!!
司会は私、マークがやらせていただきます!!
各国で行われた予選を通過してきた猛者が競いあう五校王座決定戦!!
長々とした説明は無用でしょう!!
それでは早速入場していただきましょう!!
まず一校めは、現在最も優勝回数が多く、今回も優勝候補と名高いべリア国からべリア第1魔法学校の入場だぁ~!!!!!!」
激しい歓声を受けて入場してきた黒の制服の学校…
ちょっと歓声がうるさい…
特に黄色い声援が…
「さぁどんどん行くぞ~!!!!!!
2校めは第2の優勝候補、ローズ国から美しき秘密の花園、ヴァルキリア魔法学校の入場だぁ~!!!!!!」
激しい歓声を受けて入場してきた赤の制服の学校…
今度は野太い声援が多いな…
「さぁ続けて3校めは今回が初出場、今大会ダークホース、カウンダ国からメルサ魔法学校の入場だぁ~!!!!!!」
今回は歓声が普通だな…
普通の歓声を受けて入場してきた黄色い制服の学校…
「4校めは、前大会優勝校が2年連続出場!!
ヌカルタ国からヌカルタ魔法学校の入場だぁ~!!!!!!」
激しい歓声を受けて入場してきた青の制服の学校…
こちらも黄色い声援が多い…
「さぁ次で最後だ!!
5校めは、毎年お馴染みのアレイル国からアレイル魔法学校の入場だぁ~!!!!!!」
俺達はその声と共に会場に入っていく…
会場に入ったら更に広く感じる…
俺達への声援は普通だった…
まぁ毎年の出場だからな…
「さぁ全校が揃いました!!
じゃあ早速開会式を始めるぞ~!!!!!!
始めに今大会の見守り人を紹介しよう!!
教会から聖女マリア様、アレイル国国王、アレク様だぁ~!!!!!!」
今までで一番大きな歓声が響く…
おっさんなのに…
それにしても聖女か…
この場には似合わないな…
「続いて各校の代表者から一言!!」
その言葉と同時にべリア第1魔法学校から一人の男が前に歩いていく…
すると、会場の地面から台が出てきた…
どうやらその台に上り一言、言うらしい
男が台に上がると黄色い声援が飛び交う…
「べリア第1魔法学校代表、ミツバです
前大会では優勝を逃してしまいましたが、今大会は必ずや優勝します!!」
そう言ってミツバは台から降りる…
入れ替わりで次のヴァルキリア魔法学校の代表者が台に上がる…
勿論野太い声援つきだ…
「ヴァルキリア魔法学校代表のミンミと申します
今大会でも全力を尽くしたいと思っております
ご声援の程を宜しくお願いします」
そう言ってミンミは一礼した後台から降りる…
随分とお嬢様感が漂っている…
ミンミと入れ替わりでメルサ魔法学校の代表者が上がっていく
「メルサ魔法学校代表、イスランだ
すまないが、今大会は俺達メルサ魔法学校が優勝さしてもらう」
そう言ってイスランは降りる…
声援はメルサ魔法学校の生徒以外はなかった…
イスランとの入れ替わりで、ヌカルタ魔法学校の代表者が台へ向かう…
声援が一層大きくなる…
「ヌカルタ魔法学校代表のエーテルです
ヌカルタ国と全ての女性へ優勝を捧げます」
そう言ってエーテルは降りていく…
黄色い声援がうるさい…
すると、エーテルが台を降りている途中で動きを止めた…
エーテルは一点を凝視している…
視線の先には銀の髪を揺らす絶世の美女…
そう、ソフィだ…
ソフィはエーテルを無視して台を上っていく…
会場が静まり返る…
誰もがソフィの声を聞こうと…
「アレイル国魔法学校代表のソフィですわ
優勝は私達が貰いますわ♪」
ソフィが喋り終わっても静寂は続く…
ソフィが俺達の元に戻って来たとき、とてつもなく大きな声援が飛び交う…
ラウエルが言ってた事はこうゆうことだったんだな…
「私頑張りましたわ」
「すまないな…」
「頭を撫でて欲しいわ、狂羅♪」
「分かったよ…」
俺の目の前に戻ってきたソフィのお願いを叶えて、頭を撫でる…
まぁ当然だが男の声援が消え、視線が鋭くなる…
何故か女の声援が一層強くなった気がする…
「ありがとうございました!!
それでは、開会式を終わりたいと思います!!
選手の皆さんは休養をしっかりとって、明日の五校王座決定戦、頑張って下さい!!」
それからは、何の問題もなく大型の宿に移動し、各自休む事になった
遂に始まる五校戦…
何も起きなければいいが…




