表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最凶の存在  作者: 翔さん
第壱章*学園編
38/68

ソフィの暴走

「はぁぁ!!」


ミルが下から木刀を振り上げる

木刀を受け流し様に腹に目掛けて蹴りを放つ

ミルはしゃがんで避け、雷魔法を放ってくる

それを握り潰し足止めの闇魔法を放つ


ミルは後ろや横に移動しながら避けているが、この魔法は追尾機能式だ…

ミルが避けている間に後ろに回り込み、後頭部にデコピン…


「痛っ!!」

「気をとられ過ぎだ」

「すいません…」


今の模擬戦で悪い所を指摘し、対応の仕方を教える

最近ミルの動きが良くなってはいるが、まだ隙が多すぎる


「今日はこれで終わりにするか…」

「…師匠、もう少しだけいいですか?」

「体を休める事も大事だぞ?」

「分かってます…ですが後一回だけ駄目ですか?」

「ふふっ、それならわたくしが相手になってあげますわ♪」


そう良いながらソフィが家から出てくる

ソフィはいつも俺達の特訓を眺めているだけなのだが…

何かあったのだろうか?


「お前が良いのなら任せるが…急にどうしたんだ?」

「私思ったんですわ…今の私と狂羅って新婚さんに見えるんですのよ♪

子供は3人で、長男のミルに長女のフェス、次女のミーア…そうですわ!!

これからは私の事をハニーって呼んで下さいな♪

私もダーリンって呼びますわ♪」

「何を言って…」

「はぁ~夢みたいですわ」


ソフィは自分の世界に入っていった…

正直、ソフィの頭の中が怖い…

ふとミルを見ると苦笑された…

ミルにまで同情されるなんて…なんだかやる気が…


「ミルもこれからはお母様って呼びなさい!!」

「えっ!?…僕もですか?」

「当たり前ですわ」

「でも…ソフィさん、僕には」

「はい?」

「………僕には」

「ミル?」

「…はい、お母様」

「良い子ですわね」


ミルが抵抗するが、抵抗も虚しく直ぐに制圧された…

今度は俺が同情の目を向ける…


(師匠…僕にはお母さんがいるんですが…)

(諦めろ…)

(はい…)

「「はぁ…」」


俺とミルは目で話し合い同時に溜め息をついた…


ミルとの特訓を終えた後、学校に向かう

クラスの連中やカイラ、シェルとエレナと軽く挨拶をしてから席に着く


「今日はこの前言ったとおり選抜決めを行いたいと思います」


マルチ先生が入ってくるなりそのまま言った

五校王座決定戦、通称五校戦の出場者は一つの学校につき10名が基本だ

それに控えが5名の計15名である

五校戦とは5つの国の優勝校が戦う場であり、その前に各国で五校戦への出場校を決定する予選が開かれる


予選は力と技の精度を重視するため勝ち抜き戦とパレット(的に当てる競技)の二つで決める

五校戦はこの二2つ以外に更に3つが増える


「今回は控えが2つ埋まっているために残りは13人となるが頑張って選手になってくれ」


アレイル国にはここ以外の魔法学校は存在しない…

つまり予選はパスしているのだが、選手になる為には約500人以上の中から勝ちのこって選手になるしかない


「狂羅、俺も直ぐに行くぜ!!」

「あぁ期待してる」

「じゃあ行ってくる!!」


こうしてカイラの激闘が始まるのであった…





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ