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最凶の存在  作者: 翔さん
第壱章*学園編
35/68

始まる予感

ランキング戦が行われた次の日から、狂戦士ベルセルクは時の人となった

ある所では火の魔法を使った為に"炎神えんじんもう"等と呼ばれている


新たな新人ルーキーが現れると、様々なところで正体の詮索が行われる

正体を知りたい一般市民ならまだましだが、各国の軍事力強化の為に正体の詮索も行われる


ランキング上位者の戦力とするための交渉…

自国以外への抑止力を得るために…


だが"人神じんしん"だけは扱いが違ってくる

人の身で神に近づいた者達…それが人神

人神の影響力は一人で国一つと同等である


その為人神は中立の立場にいる

その為、狂羅とソフィがランキングを放棄した時に国は血眼になって探していた


なんせ国一つ分の戦力が手に入り、国の宣伝にもなるからである


あ、何故こんな説明をしだしたかと言うと…


「フェスも出ぇ~たぁ~いぃ~!!」

「駄目だ」

「ご主人様ぁ~」

「駄目だ…」

「出たい出たい出たい出たい出たい!!」

「………。」


そう、フェスが狂戦士の闘いを観て自分も出たい等と言い出したのだ…

だがフェスは魔物だ

ランキング戦は人と人の闘いである


フェスは人に化ける事は出来るが…

フェスは馬鹿だ

試合中に頭に血が上ってフェニックスになってしまうかも知れない…


「師匠が困ってますよ、フェスさん」

「ミルには関係ないでしょ!!」

「ご、ごめんなさい!!」

「…お兄ちゃんをいじめないで」

「もう!!ミーアも黙ってて!!」


なんと俺が黙っている間に三竦みの状態になってしまった…

何処までもめんどうな…


「取り敢えずフェスには許可が出来ない

これは決定事項だ…ミルもありがとな…」

「そ、そんな!!僕は何もしてませんよ!!」

「ご主人様のばぁ~か」


フェスの事は取り敢えず無視する事にする…


今いる場所は新しい家である

俺達、ゼロはランキング戦が始まるまで依頼を大量に受けて家を買うことにしたのである


この家の大きさは一般の家が10個は入りそうな程大きい

本当ならもっと小さい家の筈だったんだが、たまたま貴族の依頼を受けたときに別邸を売ってもらえるようになった


だが大きい故に入居者が増えてしまった…


「狂羅、おはようですわ♪」

「あぁおはようソフィ」


フェスを無視しているとソフィが起きてきたらしく、軽く挨拶をする

だが、これだけでは終わらない…


まだ寝てはいるがシェル、カイラ、エレナまでもがこの家に住みつく様になってしまった…

いつの間にか"妖精フェアリー下僕ゴミ"、"ゼロ"の共同住宅になっていた…

まぁソフィ以外は2日に1回は家に帰ってはいるが…


ついでに俺は許可した覚えはない…


「朝食の用意が出来ましたわ♪」

「ありがとう…」

「ふふっ、こうしていると新婚の夫婦みたいですわね♪」

「はぁ~、昨日も聞いたぞ…」

「私と狂羅の愛の巣ですわ♪」


それからのソフィは俺の言葉が聞こえていない様で、何処かニヤニヤしていた…


ピンポーン


その時家のチャイムが鳴る


「フェスが出るね~」

「俺達に関係しそうならいないって言ってくれよ」

「はぁ~い」


少し待っていると良い笑顔で走っていったフェスが微妙な笑顔で帰ってくる…


どうしても嫌な予感しかしないんたが…






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