ユーマVSフェス
お願いしますm(__)m
「じゃあフェスさんはフェニックス何ですか!?」
「うん♪」
「口外はするなよ」
「はい!!」
今、俺達は喫茶店にいる
俺と同じものを食べるミルと俺達の5倍以上の肉料理を食べているフェス…
食費が…
「でも良かったです…」
「何がだ?」
「師匠が来てくれてです…」
「本当にすまないな」
「大丈夫です!!信じてましたから!!」
「そ、そうか…」
その後はこれからどうするかの話をした
俺はミルの師匠って事になっているので、稽古でもしようって事になった…
「そろそろ行こうか」
「はい!!」
「え~、フェスもっと食べたぃ~」
「帰ってからだ…」
「我が儘は駄目だと思いますよフェスさん」
「ミルには関係ないの!!ねぇご主人様ぁ~」
「稽古もご飯もお預けのようだ…」
店を出た俺達の前に立ち塞がる男…
見覚えは………ない…
見た目は20代の後半だろうか…
「久しぶりだな…キョウラ…」
「俺はお前を知らないが…」
「………あぁ俺も随分と変わったからな」
「あれ?さっきのお兄さん?」
「知っているのか?」
「はい、師匠を待ってる間に話しかけられたんです…」
「キョウラ…俺と戦え」
そう言って10m程の距離を一瞬で移動し俺に殴りかかってくる…
それを受け止める黒い影…
漆黒の翼を広げ、体を守るように揺らめく黒い焔…
5つに分かれた黒光りする尻尾…
大きさこそ小さいが、それは伝説の鳥…フェニックスそのものだった…
「ご主人様に何するの?」
「黒い鳥!?」
「鳥じゃないの!!フェスなの!!」
「どっちでもいいが…邪魔だ!!」
男は更に拳を俺に向けて振るう…が、フェスが受け流し男の腹に蹴りを入れる…
「くっ…俺はそいつに用があるんだ!!」
「ご主人様を守るのはフェスなの!!
だからフェスはご主人様を守るの!!」
「なら、先に倒すまで!!
俺はユーマだ…フェス行くぞ!!」
遂に男が剣を抜く
男の剣を纏うは業火…
男が刀を振るう速度は達人の域だ…
常人の目には剣など見えてはいないだろう…
だが…そんな剣をフェスは受け止めた…
「フェスに火は当たらない!!」
男…いや、ユーマが持っていた剣をフェスの黒い焔が襲う
ユーマは異変に気づき、すかさず剣を戻す…だが、ユーマの手にはあるべき筈の柄から上が無かった…
「…何をした?」
「フェスの焔はご主人様と同じ闇の焔なの♪
闇の焔は全部消しちゃう"終末の焔"なんだ♪」
「消したと言うのか!?」
「うん♪」
「そうか…仕方ない、ここでは使いたく無かったが…」
ユーマがもう一本剣を取りだし、腰を低くし構える…
所謂居合いの様な格好だ…
「汝を襲うは幾万の刃…"万刃"
汝が見るは幻想…"幻想"」
二つの詠唱…
「我を守るは漆黒の壁…"闇壁"」
フェスの前に漆黒の壁が出来上がる…
「え!?きゃぁぁ~~~!!」
聞こえてきたのはフェスの悲鳴…
倒れるフェス…
「すまないな…」
そう言ってユーマは俺に向かって歩いてくるのだった…




