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最凶の存在  作者: 翔さん
第壱章*学園編
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閑話・ユーマ・フレイム

*ユーマ視点

「いてぇぇぇ!!」


先生が俺を必死に治しているが何があったか覚えていない…


「何なんだ!!何で…何で俺が…!!

殺してやる………絶対にこの手で!!」






あの日、俺はそう決めた…

一本ずつ四肢を壊されていく恐怖はまだ消える事はない…

俺はあの日キョウラと名乗る男に殺されかけた…

だがそれ以外の事が思い出せない…

思い出そうとすると頭が痛い…


「今日であれから何日経っていますか?」


俺は隣にいた父上に話しかける


「ユーマよ、今何を考えている?」

「俺は…俺は強くなりたい!!」

「それはフレイム家としてか?それとも…私怨の為か?」

「も、勿論ですとも…父上、俺はこれから少し自分を鍛えたいと思います…」

「間違った道は歩むなよ」

「分かっておりますよ…父上」




それから俺は剣だけを持ち家を飛び出した…

あらゆる国の剣術…又は魔術の流派を会得している者と勝負し、負けても負けても挑み続ける…


勝つ度に次の者…負けたら勝つまで戦う…

剣術、もしくは魔術の戦い方を学んでいく…


あの日と比べるなら俺は遥かに強くなった…

元の3倍は増えた魔力量…

1つ1つの魔法の威力も上がった…

精度も上がった…

身体能力も上がり剣だけでも負けない程に…


半年間…半年間俺はあいつを倒す為だけに…いや、俺は途中からは忘れていた…

途中からは強くなることが嬉しくて、楽しかった

負けた相手に後日勝つ…


俺の目的は変わっていた…

あいつは…キョウラは俺が戦ってきたどんな奴より強かった…

勝ちたい…あいつに勝ちたい!!




俺は久しぶりにアレイル国に帰ってきた…


俺は門から家に向かって歩く

ギルドの前を通りすぎる時、一人の少年が蹲っている…


「大丈夫か?」

「え!?…あぁありがとうございます、大丈夫です」

「本当か?」

「はい…師匠を待っているだけですので」

「お前の師匠は強いのか?」

「はい…勝てる者はいないって言ってました!!」

「そうか…俺は帰らしてもらうよ」

「はい!!さようなら」


俺は少年に挨拶してから帰るふりをする…

ギルドの横の裏道に身を潜めながら少年の様子を見る…


(あの少年の師匠が強いなら、戦いたい…)




しばらくすると少年が走って一人の男に向かって走っていく…


(これはまた………運がいいのかもな)


少女と少年と一人の男が動き出す…


あぁ…

俺が倒さなければならない男…


キョウラ!!


久しぶりにユーマが登場しましたね~

次はいよいよです♪


ふと思ったのですが…

一つ一つに題名をつけた方が良いのでしょうか…

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