ミル
忙しくて投稿が遅くなりました…
ごめんなさいm(__)m
では、お願いします♪
「なぁこれっていつ生まれるんだ?」
「どうだろうな…」
「ずっと温めてる俺の気持ちにもなってみろよ…
狂羅はいいよな…小さくて…」
「いや、俺もめんどくさいぞ?」
「なら俺と変わるか?」
「無理だな…」
「はぁ………」
魔物の卵を購入してから3日、俺とカイラの卵には変化が訪れない…
その間ずっとカイラは背負いながら当校する…
確かにしんどいな
「気分転換に依頼でも受けようぜ?」
「卵はどうするんだ?」
「………親に頼む……。」
今日はソフィ達女の子組は買い物に出かけるらしいので男組は暇だった
「なら行くか」
「おぅ!!」
それからカイラの家に向かい卵を預ける
「お願いします!!僕をパーティーに入れてください!!」
ギルドの前につくと、中から声が聞こえてくる
どうやら一人の少年がパーティーに入れてくれと騒いでいるらしい…
「だからな坊主、Dランクみたいなお荷物はいらねぇんだよ!!」
「お願いします!!何でもしますから!!」
そう言って少年は必死に頭を下げている…
俺達はそのまま無視して受け付けに向かう
「おはようございますシルカさん。
取り敢えずこの依頼をお願いします」
「お、おはようございます………狂羅様は気にならないのですね…」
「ん?あぁ、俺には関係ないですから」
「そうですかぁ…はい、気をつけていってらっしゃいませ!!」
あれからシルカさんはなんとか普通に話す事が出来るようになった
このギルドにいる冒険者も俺とソフィに関しては余り触れないようにし、口外もしていない…
それでも視線は集めるが…
今も俺がギルドに入ってからずっと様子を見ている冒険者ばかりだ…
「カイラ早く行くぞ…嫌な予感がする」
「オッケー」
そう揉めていた冒険者もこちらを見ている…
当然その視線を追って少年も俺を見ている…
嫌な予感しかしない………
「あの人達がどうかしたんですか?」
「………いいか坊主、これは嫌味とかじゃないから良く聞いとけ、あの方には関わるな」
「どうしてですか?」
「そ、それは………すまんが言えない」
「分かりました…直接聞いてきます!!」
少年がこちらに歩いてくる…
取り敢えずあの冒険者を睨み付けておく
「あ、あのっ!!聞きたいことがあります!!」
「………。」
「きょ、狂羅?」
俺は少年がいない者として歩き続ける…
「あ、あのっ!!」
「………。」
「あのっ!!」
「………。」
「………。」
勝った!!
俺は遂に少年を無言で黙らせた!!
これこそがそこに誰もいないよな?作戦!!
そのまま歩き続け「ガシッ」ることは出来なかった…
俺の腕が少年にしっかりと捕まれていた…
「少しだけお話しさせて下さい!!」
「狂羅…怒るなよ…」
「………。」
「お願いします!!」
「すみません!!すみません狂羅様!!
どうか、どうか許してあげて下さい!!
さぁミル君も謝るの!!」
受け付けから走ってやって来たシルカさんが顔を青くしながら謝る…
「どうしてですか!?」
「いいから謝りなさい!!」
「はぁ…もういいですよシルカさん」
「え!?」
「そいつの話を聞きますのでシルカさんは仕事に戻って下さい」
「そ、そうですかぁ…すみませんお願いします」
「はい」
シルカさんを受け付けに戻す
「すまんがカイラ…依頼もう少し後でいいか?」
「あぁ気にすんな!!」
「取り敢えず移動するか…」
「ありがとうございます!!」
「………。」
ギルドを出るとき揉めていた冒険者を睨み付け喫茶店に向かう…
冒険者は青ざめていたがあの冒険者が悪い…
俺の後ろではカイラと少年が話している…
随分と仲が良くなってるみたいだ…
「で、話はなんだ?」
喫茶店につき、目の前に座る少年に声をかける…
見た目10才くらいの少年だ…
但し頭に犬耳があるが…
「は、はい。実は僕冒険者になったばかりなんです。だから強い人の所で勉強したくてお願いしてたんですが、その時にカイラさん達が来てギルドの雰囲気が変わったとゆうか…恐れられてるとゆうか…
だからお話ししたかったんです!!」
カイラ…ねぇ
随分と仲が良くなって…
だが勘はいいのか?
「で、お前の名前は?」
「ミルです!!」
「で、結局何が言いたいんだ?」
「はい…僕を弟子にしてください!!」
「無理だな」
「即答…流石は狂羅…」
「うるせぇ」
「どうしてでしょうか?」
「どんだけ頑張っても俺には近づけない…弟子になるならカイラに頼め」
「ですがカイラさんよりも遥かに強いんですよね?」
「だからどうした?」
「それなら僕を「無駄だから無理だ」………」
それでもミルは俺を見ている…
カイラは途中の一言以外は沈黙を守り続けている
長い沈黙が続く…
「どうして強くなりたい?」
「………守るため…妹を守るためです!!」
「妹は何処にいるんだ?」
「ギルドに預かってもらってます」
「親はどうしたんだ?」
「親は……殺されました…」
「住む所は?」
「今はギルドに部屋を貸してもらってます…」
「はぁ………分かったよ」
「「え!?」」
「ただ約束事は守れ!!
俺の事については誰にも話すな。
言った事は絶対に守れ。
最後に…ソフィを怒らせるな」
「………は、はい!!」
「絶対にソフィを怒らせるなよ…」
「はい!!ありがとうございます!!」
「取り敢えず受けてる依頼を終わらせるか?」
「そうだな…」
喫茶店を出てギルドに向かう…
前を歩いているミルとカイラが楽しそうだ
平和だな
「それにしても狂羅が頷くとは思わなかったぜ…」
「あぁゆうのは嫌いじゃないからな…」
ギルドに入りシルカにパーティー申請を出す…
パーティー名は"無"………
因みにミルは12才だった…




