冒険者ギルドでの騒動
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「どうした!?」
もう一人の男が騒ぎに気付きやって来る…
「こ、こ、これ・・・を!!」
シルカが必死に魔道具を指差している…
男は魔道具に目をやると…倒れた
「マスター!!」
今倒れた男はギルドマスターだったようだ…
「ミ、ミツイさん!?」
「「「「「マスター!?」」」」」
先生も他のギルド職員も騒ぎを聞きつけ集まってくる…
俺とソフィは想定内の出来事に苦笑するしか無かった…
マスターの気絶騒ぎが収まったのは三時間程経った後だった…
ギルドの職員全員が集まり、豪華な椅子が2つ用意された…クラスの連中の前で…
クラスの連中も何が何だか分からずの様子だ…
取り敢えず俺とソフィは用意された椅子に座る…
俺達の前には1列に並んだ職員達…
職員達も余り事態が把握出来ていない様子だ…
「し、失礼致しました!!こ、この度はどの様な用件でありましょうか?」
「そんなに緊張しなくても良いですわよ?
それよりも自己紹介が先では無いですか?」
「し、失礼致しました!!わ、私は当冒険者ギルドのマスターをしておりますミツイと申します!!」
もうミツイさんは冷や汗をたらしまくっている…
"人神"それは国を滅ぼせる存在…
気分一つで国が消えるのだ…
ミツイの前にはそれが二人…
そう、この反応は普通なのである
「私はソフィ・プリンセスです。宜しくお願いしますわ♪」
「俺は狂羅、ミツイさんには普通に接して貰いたい
俺達はもう"人神"ではないのだから…」
俺が"人神"の名を口にすると沈黙が訪れた…
クラスの連中やギルド職員の驚きのあとにくる恐怖の眼差し…
「すまないが1つお願いしたい…」
「な、何でしょうか!?」
「俺達の冒険者としての記録を抹消し、新たに登録をして欲しい」
「狂羅!?一体どうゆう事ですの!?」
俺の提案に一番驚いたのはソフィだった
「俺達の望みを忘れたか?」
「ですが…」
「そうか…ミツイさん、チームは解散する。
そして俺に関する記録だけ消して欲しい」
「先程のは冗談、冗談でございますわ!!」
「ソフィ…俺は冗談が嫌いだ…」
「申し訳ありません…」
項垂れるソフィ…
俺達が話している間、誰も言葉を発っしていない…
「すまない…ミツイさん、チームで消して欲しい」
「は、はい!!」
「ありがとう…もし上の奴等が何か言ってきたら言ってくれ、潰しにいくから」
「貴方の命は私がお守り致しますので」
「いえ、大丈夫です」
「すまないが宜しく頼む」
俺達はそれだけ言うと冒険者ギルドを出た
俺達がいては気をつかってしまうだろうから
二人が去った後、ギルドにいた全員が床に座りこんでいた…




