新たなる影
*同日更新です
今いる場所は喫茶店…
「これからどうするんだ?」
カイラが俺に聞いてくる
「問題はねぇよ…」
「でもよ…やっぱり事情を…」
「あいつらの記憶は操作してるから問題ねぇ」
三人は驚いた後、深い溜め息をつく
それからは何も心配するような事は無く、穏やかな時間が過ぎていく…
三人は他言しない、とは言うものの、俺自身余り興味は無かった
喫茶店を出た所でエレナに王宮に誘われ、ついていくことにした
「お嬢様!?」
「ど、どうしたのヘレン?」
「陛下…陛下ぁ~!!」
ヘレンは何処かに走って行った
突然の事に呆然な俺とエレナ
もしかしたら学校での件がバレたかも…とは思ったが大丈夫そうだ
しばらくたってヘレンが帰ってくる…アレク付きで
「娘はやらん…娘はやらんぞ!!」
「は?」
「娘が欲しかったら儂を倒してからにしろ!!」
「おっさんは馬鹿なのか…?」
「貴様…相手の親にその様な態度で良いと思っておるのか!?」
それからアレクに状況を説明…
やはりヘレンが仕組んだ事だった
泊まっていく許可を貰い、部屋に着く
ヘレンが俺の後ろに付いてきていたが、扉をきっちりと閉め鍵をかけた…
そのままベッドに入り、意識を手放していく。
「嘘!?嘘よ…狂羅は私を忘れたりなんかしないわ」
一人の少女と猫が会話している
「主様、狂羅様は主様以外に関係を持つことはしないと思いますが…」
「そうですわよね♪」
とても可愛らしい笑顔を浮かべる
「ですが狂羅様も一人の男…もしか」
「その先は言わないで下さいね?」
そんな事を言う猫に向かって言い放つ
大気を震わす殺気をこめて
「失礼しました主様」
「狂羅様はそんな方じゃありませんわ。
そのまま監視を続けて下さいね」
「ハッ!!」
猫は瞬時にその場を去る
「もし本当にその様な事があれば・・・・・ふふっ、分かっていらっしゃいますね…」




