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最凶の存在  作者: 翔さん
第零章*プロローグ
1/68

全ての始まり

宜しくお願いします

「狂羅様。もう行くのですか?」

「あぁ。すまないな」

「いえ、狂羅様が楽しいのであれば私も嬉しいですわ」


今この場にいるのは二人の超絶美少女、いや一人は美少女顔の少年だ

1人は漆黒のマントに身を包み、顔を仮面で隠し、その手には巨大な大剣を持っている

もう1人は純白のワンピースを氷の鎧で覆い、その背後には巨大な氷の翼をつけている


「困ったときは助けに行こう。じゃあなソフィ」

「愛しております狂羅様」


今いる場所と合わない会話をする2人

その足下には幾千の死体が転がってある

何があったのか?

簡単な事だった

この2人を相手にし、戦った国の兵士の最期だ


「私も行きたかったなぁ~」


ソフィと呼ばれた少女の呟きを聞くものはいない

この地に生物はいない

この2人の標的になったものは生きていられないのだ





次の日あるニュースによって世界は喜びに満ちていた

何処もかしこもお祭り騒ぎである

だが一部の人間は恐怖に震えていた

権力を持った者達…貴族や王族の事である


そのニュースとは…


*戦争はアスラ国の勝利で幕を閉じた*

今まで戦争に参加しなかった"人神じんしん"の方たちが参加してくれた。

ランキング一位と二位の"狂神きょうじん"様と"狂姫きょうき"様がイスラエル国を消滅してくれた。

我らアスラ国に勝利をもたらしてくれた"狂神"様と"狂姫"様がランキング一位と二位の座を放棄した

理由は未だに分かっていない。

何がともあれ、我らに勝利をもたらしてくれた"狂神"様と"狂姫"様に感謝を!!






何処か遠い場所

森の中程の場所に1つの人影がある

その人影こそが騒ぎの元凶の1人

話題の"狂神"は昼寝をしていたのだ


「ん…」


俺が今いるのは知らない森

あの後、行き先を決めずに適当に転移して今に至る…つまりは迷子だ。


「とりあえず適当に歩いていれば、町に着くだろう」


しばらくぶらぶらと歩いた


「きゃぁぁ~~~~!!」


何か聞こえた気がしたけど気のせいだろう

そう思い込みまた歩きだす



そして失敗した

進む方向を間違えてしまった

いつもなら気配を察知し続けているのだが、何も考えず歩いていた為、失敗した

何故なら前方に男達に囲まれた女の子がいるのだ


向こうもこちらに気づいたのか俺を見ている。


「俺達もラッキーだな!!こいつに続き更に美少女ゲットじゃねぇか」

「「「へへっそうですねお頭!!」」」


男共が騒いでる

まぁ俺は男だけどな

もう慣れたよその反応


「に、逃げてっ!!」


囲まれている少女が俺の心配をしてくれている


優しいな

優しい女の子は好きだよ


「行けっ、野郎共!!」


男達が俺に向かってニヤニヤしながら向かってくる


面倒だが殺してしまおう

こういう名言がある


『雑魚ならば、鮮やかに死ね、雑魚らしく』


これの倍くらいの文字数で投稿を続けていこうと思います。

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