衣宇の彼氏。自分の気持ち
『衣宇?泣き止んで!!』
衣宇の本名は林衣宇と言った。
そういえばさっきのメール。途中でクラスの自己紹介に入っちゃったんだよね。パカッ。
実
[本文]
さっきはごめんな( ̄∀ ̄)本気だからよろしくな!!
実より(`∇´ゞ
本気かぁ…
正直な話実は私にとっては幼馴染み。迷う。
とりあえず返事をする。
[本文]
ありがとう(`∇´ゞ
ってかメール遅れて
ごめんね↓↓↓↓↓
見てたらクラスで自己紹介始まっちゃった(ρ_;)
うん☆☆ちゃんとヤれる!!
亜久阿より(≧∇≦)
パタン。ふわぁ…
ふと窓を除くと運動場が
見える。ちょうど実が走っていた。こけた!!
『ぷっ』思わず笑ってしまう。その時に見てくれたんだ。手を降ってくれたから私も早くふりかえす。
自然と笑みがこぼれる。
もしかしたら私も実を????自分の気持ちが読めないしわからなかった。
なんだろ。このドキドキ。なんか…モヤモヤする…。キーンコーンカーンコーン
そんな事を考えていたら
チャイムがなった。
『ねぇ?あっ君が見てたのって彼氏ぃ????』
『あっ君??!!』
『あくあ…あっくん。』
衣宇はさらっと言うと教室から私の手を引っ張りでる。『ねぇ?F組行こお☆☆衣宇の彼氏が要るんだぁ!!』なんか嫌な予感がしたけどそれは的中。
『さっさっきの!!!!!』『なぁに?!知り合い?って恋どおしたのょお?その頬』げっ衣宇ごめんなさぃ!私のせいなんですぅー!
『友達とじゃれてたから』本名小久保恋と言う人は私をかばったのかなんなのかそっけなく言い放した。