ネガティブな思考をマイナスだという人が僕の周りには多いように思えた
とあるバスの帰り道、
同じ専修の人がバスに乗り合わせて、
「僕、ネガティブな考えで見ちゃうんですよ」
「へぇー、ポジティブな思考持たなきゃヤバイよ」
「いやでも、ポジティブな考えをしてみた結果、やっぱ、自分はネガティブな思考になったんですよ」
「ふーん、そうだね、でも、ポジティブに考えなきゃダメだよ」
うろ覚えなため、こんな拙いない感じになったが、
ちょっとそれを言われたとき、貴方の人格間違ってますよっていうニュアンスが、本意ではなくとも、そう受け取れた。
どうして、こんなにもネガティブは駄目でポジティブの方がいいって考えるんだろう。
たぶんだが、それは学生時代の影響が強く出ており、
基本陽キャラはいけてるやつで
陰キャラはいけてなく、キモチワルイ奴という物差しが
背景にあるのではないかと思う。
だいたいが陽キャラの性質である、明るい、朗らかであるから、
ポジティブは正義みたいな考えするけど
実際な、
ネガティブで物事を考えてることも大事なんだよ、
もし、世界が光ばっかりで、太陽が沈まなかったら、
気持ち悪いでしょ!
それと同じで、ネガティブ的な考えを持つことで、
理性っていうものが育まれて、
善いものとは何か?を考えるんだよ
明るいことばかり考えてたら、
感覚が麻痺して
迷惑行為でさえも、善いもの、
悪いことも許されるから、善いもの
って動物みたいな感じで騒ぎまくるんやろが!
結論、ネガティブ的な考えも持つのも、
感情の暴走による人間性の崩壊を防ぐものであり、
自分を成長させることもあるんだよと言いたい。
ちなみに、私はネガティブ人間なので、
めんどくさい人間ですが、自分の世界をもって、日々を眺めてます。