追放先の亜人領主は思い出の中に――そして思い出はクローゼットの中で
※あらすじです
「殿下への反逆の兆しがあると判明しております」
公爵家の長女として育っていた主人公、ルナの華やかな舞踏会が始まろうとしたとき、一人の密告者の声が、舞踏会の会場にこだました。動揺するルナが反論する間もなく、事態は急速に進んでいってしまった。なんとか自分への処罰だけで済んだものの、一人、国内の果てで捨てられてしまったルナは途方に暮れている途中、一人の亜人と出会う。
突然現れた彼――ジャンはルナをメイドにすると言い、ルナと反対するメイドを押し切ってルナをメイドに迎え入れてしまう。そんな彼に翻弄されながらも、ルナは慣れない生活に苦戦しながらも、ルナを迎え入れることに反対したメイド、メリッサ。優しい同室先輩メイドのカレンたち仕事仲間と親睦を深めていった。
しかし、ふとした誤解からカレンに寒い冬の倉庫へと閉じ込められてしまう。朦朧としていく意識の中、思い出したのは昔のジャンの姿。そう、ジャンは昔、自分と遊び、再開の約束を結んだジャンだったのだ。再びジャンに命を助けられてしまったルナは、カレンの誤解を解き、引き籠ってしまったジャンを引っ張り出して、再びメイドとしての生活に戻っていくのだった。
少しでも良いと思っていただけたら、ブクマ、感想評価等よろしくお願いします。今後の作品作りの指標にさせていただきます。
0‐1 追憶
2019/01/11 03:38
(改)
0‐2
2019/01/11 17:11
(改)
第一節「レディ・ルナ」
2019/01/11 19:27
(改)
1‐2
2019/01/11 21:57
(改)
第二節「何処に着く」
2019/01/11 22:59
(改)
2‐2
2019/01/12 01:04
(改)
2‐3
2019/01/12 03:11
(改)
2‐4
2019/01/12 16:39
(改)
2‐5
2019/01/12 17:50
(改)
第三節「僥倖」
2019/01/12 20:11
(改)
3‐2
2019/01/12 21:20
(改)
第四節「サーヴァント・ルナ」
2019/01/13 00:12
(改)
4‐2
2019/01/13 02:37
(改)
4‐3
2019/01/13 04:32
(改)
第五節「冷たい暗室の中で」
2019/01/14 07:56
(改)
5‐2
2019/01/14 09:54
(改)
5‐3
2019/01/14 10:45
(改)
第六節「真実と告白」
2019/01/14 13:04
(改)
6‐2
2019/01/14 15:00
(改)
第七節「棚の中で思い出に」
2019/01/14 17:00
(改)
幕間「甘い甘いお菓子の行方」
2020/07/10 19:00
(改)