表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/11

17:54

 出来上がった議事録をクラウドの共有ファイルに上げる。

バックアップも取ったし、今日の業務としてはお終い。

バタバタとデスク周りを片付けると、パソコンの電源を落とした。


「ねぇ、二人はまだ帰らないの?」

「いや、俺たちもそろそろ出るよ」


 藤中くんの返事に、甲斐くんもうなずいた。


「もう終わりました。俺たちも片付けてこれから帰ります。お疲れさまでした」

「うん。じゃあね!」


 約束の時間はもうすぐ。

社内恋愛は禁止されているわけじゃないけど、付き合っていることを知られるのは、何となく仕事がやりにくくなるよねっていうことで合意して、チームの皆には話していない。

まぁ、宮澤さんや新井室長辺りには、何となくバレているような気はしているけど、直接何かを言われたことはないから分からない。

暗黙の了解ってことで、見逃されている気はしている。


 仕事終わりに二人で待ち合わせる時は、会社のすぐ近くは避けて、ちょっと離れた場所で落ち合うようにしている。

同じ社内の人に見つかって、噂されるのも面倒だしねって話になった。

会社を飛び出すと、いつもの公園を目指す。

五分前にはベンチに腰を下ろすと、彼がやって来るのを待った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ