プロローグ
「リオンそろそろ行くぞ!」
「はーい!いまいくね!」
僕の名前はリオン!転生者だよ!どうして転生したか覚えてないけど、転生前の記憶はけっこうもってるの!ぼくの転生後のはなしをするね。
転生直後のこと
あれ?ここはどこだろ?死んで転生したみたいだけど…何でかは思いだせないな…
「あら、リオンが起きたわよ」
「おはよう、リオン」
「あうー?(誰?)」
あれ…うまくしゃべれない!?
「なんて言ってるのかしら?」
「『あなた達は誰?』って聞いてるんじゃないか?語尾が上がってだろ」
「ふふ、そうね。私はあなたのママのセシアよ」
「俺は、お前のパパのイアンだぞ。」
そういって、パパが抱き上げてくれたんだけど、頭を支えてないから首が取れるかとひやっとしたけど
「いつも言ってるじゃない。首をちゃんと支えてあげないと」
ママが直してくれたの!
「あ、すまん。こうだったな」
「きゃっきゃ」
体が子供になったからか心も子供になったみたいで、おもわずほっぺをぺちぺちしちゃったんだよね!
「そんなんじゃ俺は倒せないぞー?」
「あーうー!」
「あー!リオンおきたの?」
「わたしもだっこするー!」
この二人が僕の8さいのお兄ちゃんのエイルと5さいのお姉ちゃんのキャシー。ふたりとも元気いっぱい!ここから僕の生活が始まるの!