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器用という物は凄いんです。  作者: ユニコーン
3/4

忘れていた感情

「ぐっ...ぐぁあ!!!頭が...っい...爆発しそうだ!」


この痛みはなんだ..!機械じみた声が止まらない!

魔法の副作用?いや違う...!恐らく急激にレベルが上がって身体が追いついてないんだ...!どうにならないか!


「うぁぁぁあ!」


【頭部への痛覚確認。スキル【苦痛耐性】を獲得】

【スキル【成長力促進】により【苦痛耐性】のスキルレベルが最高値へ到達】

【スキル【苦痛耐性(極)】の自動使用を決行】


「くっ...はぁはぁ...収まった...」


正直死ぬかと思った...


「今回は、器用には感謝しないとな...」


(アビリティ)


名前:クサカベ・シンヤ

 年齢/種族/性別 : 19/人族/男

 レベル:1000\∞

 HP:20000/20000

 MP:50000/50000

 STR:30000

 INT:60000

 AGI:40000

 DEX:測定不能

 スキル:器用(極)・鑑定(極)

成長力促進(極)・経験値50倍

異世界人・五大元素魔法(極)

苦痛耐性(極)New・限界突破(極)New


なるほど、こいつのおかげか『鑑定』


『苦痛耐性:苦痛に対する耐性が付く。スキルレベルが最高値の為、苦痛に対する耐性が100%となる。尚、このスキルは常時発動状態』


これから苦痛を受けても平気になるのか

便利だ。


『限界突破:レベルが上限に達すると20%の確率で獲得できるスキル。スキルレベルが最高値の為、レベル上限が無限となる』


これはすごい、いくらでも強くなれるってことか。

でも、強くなっても力が制御できなきゃ意味が無い...

今後の目標も決めるとなると、訓練も大切だな。

まずは人を...いや、訓練もせず人と会ってもし人を傷付けてしまっては元も子も無い。

決めた...まずは訓練だ。

その為には寝床と食料だな

寝床は...


「お?」


ちょっと進めば森があるな

行ってみるか


<<<<<<<<<<<<<


よし、寝床は完璧だな

草を敷いてベッドもできた、だがまぁ寝心地はイマイチだが...

そして食料だ、さっき俺が放った魔法で死んでしまった魔物?でいいのかな、そいつらから食べれそうな肉を持ってくることにした。そしてついでに便利なスキルも獲得できた


『亜空間:異次元の空間を作り出すスキル。物や人、無機物、有機物を入れたり出したりできる。スキルレベルが最高値の為、容量は無限』


言わばアイテムボックスだ。

亜空間の中では時間が止まっているらしく

生物を入れても腐らないときた、かなり便利。


よし着々と進んで行ってるな!いい感じだ!


「?...俺...もしかして、楽しんでる...?」


そうか...これが...忘れてた、この感覚

この底から込み上げてくる意気揚々な感じ


「俺今、楽しいんだ!」


ん?もうこんなに暗いのか?そういや異世界と地球の時間軸ってどうなってるのかな

考えながら寝るか、明日は訓練だ。










「背中いてぇ...」

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