第1話 能力確認
「っん...ここは...？」
おかしい。
確か俺はビルから落ちたはず
「っ！？頭が...いた..い」
『つまり君は、生まれる世界を間違えたわけだ』
思い出した。俺はあの時、誰かに話しかけらた。
そしてそのまま気を失った、でもこれはどういう状況だ？つまり俺は、転移...したというのか？
「ん？」
上から紙が...
『やぁ、日下部深夜僕の世界へようこそ。驚いたよ、君が自殺なんて。君は君と言う存在の価値を理解していない。君がどれだけ異質な存在かつ貴重な存在か。死ぬなら僕の世界で生きるといい。君の悩みも晴らされるだろうby神様より』
『ps.アビリティと念じてごらん、この世界特有のルールで自身の能力が見れることが出来る。サービスとして依存のスキルに加え新しいスキルを5個授けた。まぁ君なら必要ないと思うけど念の為に...ね？』
神...俺は無神論者でも有神論者でもない
神は概念だと思ってたけど、本当に存在するのか
（...アビリティ）
名前：クサカベ・シンヤ
年齢/種族/性別 ： 19/人族/男
レベル：1
HP:20
MP:50
STR:15
INT:300
AGI:50
DEX:1000
スキル：器用（極）・鑑定（極）New
成長力促進（極）New
経験値50倍New・異世界人New
五大元素魔法（極）Nwe
なるほど、このスキル名の横にある（極）は恐らくスキルのレベルを表してるんだろう。
スキルの詳細がみたいな...どうすれば...
「うぉっ」
『鑑定:使用者の任意で発動。物、人物、概念に意識を集中するとその詳細を見ることが可能。スキルレベルが最高値の為、全てを見ることが出来る』
いきなり出てきてビックリしたが、使い方をしれたのは大きいな。ついでに（極）がスキルレベルの最高値とも知れた。上から順にじゃんじゃん見ていこう。
『器用:スキルの獲得率が上昇。スキルレベルが最高値の為獲得率が100%。能力補正DEX＋500』
『成長力促進:スキルやレベルの成長速度が上昇スキルレベルが最高値の為、成長速度が通常の50倍』
『経験値50倍:獲得する経験値が50倍になる』
『異世界人:スキル『言語』『読書』『無詠唱』の、総合スキル。』
『五大元素魔法:火水風雷闇魔法の使用が可能となる。スキルレベルが最高値の為、壊滅級魔法まで使用可能』
こんな所か。Newと着いてるのは新しいスキルの事だな、という事は元々俺は持ってたのか...そして魔法...
そんなものが存在するんだな、壊滅級魔法まで...それ以下はあるのか...『鑑定』
『初級魔法・中級魔法・上級魔法・神級魔法・壊滅級魔法』
ふむ、どうやら俺は初級から殲滅級まで使えるらしいな、火水風雷闇の壊滅級魔法...自分の力を知っていた方が良さそうだな。
と、言うか、魔法はどうやって使うんだ？
『異世界人』によると俺は無詠唱が使えるんだよな？
つまり詠唱があるって事だ。無詠唱なら...イメージでいいのか？
想像しろ...火だ...ライターの...
手のひらを突き出し、イメージを固めると
暖かくなってきた
そして次の瞬間、手のひらから青い炎が飛び出た
「おっ、出来た」
青い炎は100メートル程飛び
森へ着弾
大爆発が起きた。
「あぁー、まずい」
これが俺の初めての失敗だった。
【ヘルウルフを撃破】
【レベルが上がりました】
【ヘルウルフを撃破】
【レベルが上がりました】
【ライトニングベアを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンマジシャンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ライトニングベアを撃破】
【レベルが上がりました】
【森の主を撃破】
【レベル大幅に上がりました】
【デビルスネークを撃破】
【レベル上がりました】
【ライトニングベアを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンマジシャンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ゴブリンを撃破】
【レベルが上がりました】
【ライトニングベアを撃破】
【デビルスネークを撃破】
【レベル上がりました】
【レベル上限を確認。スキル【限界突破】を獲得】
【スキル【成長力促進】の効果によりスキル【限界突破】のスキルレベルが最高値に到達】
