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コピーライターの憂鬱   作者: 原 恵
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第2章

第2章


大阪に戻って、1週間が経った。

睡眠時間を削って書き上げたコピーもOK

をもらった。


次の仕事は、京都のホテルのパンフレットだ。


京都か。

アルムは京都の大学に通っている、って言ってたっけ。

お互いに、電話番号も知らないから、連絡を取れるはずもない。


バンの中での辛そうな顔。居酒屋での豪快な食欲。スタッフに内緒で飲んだ海辺での白ワイン。山小屋風のレストランでのドイツ料理。100万ドルの夜景。そして、優しいキス。


アルムの事は、鮮明に覚えている。

1週間で、忘れるわけがない。

会いたい、もう一度会いたい。

好きだけど、会えない人なんだ、忘れた方がいい。自分に言い聞かせる。


一夜だけの、夢物語だったんだと。



3日後、京都のホテルへ、カメラマンと共に向かった。

撮影と取材が手際よく、スムーズに進んだため、夕方前に仕事は終わった。


撮影したい場所があるから、と言うカメラマンと、ホテルで別れた。


今日は事務所に戻らなくてもいいから、少しぶらぶらしようと思い、ひとりで京都の街を歩き出した。


心の中で、アルムと会えるかも、と淡い期待をしていた。違う。本音は、もう一度会いたい、神様会わせて下さい、と願っていた。


河原町の老舗のお店をのぞきながら歩いていると、渚、と声を掛けられた。


振り返ると、アルムがいた。少女マンガみたいな、こんな奇跡ってある?


アルム、と駆け寄って行こうとした時、アルムの横に、女子大生風の可愛い女の子がいることに気付いた。


動揺を隠すために、少し大きな声で、久しぶりと言い、軽い会釈をして、小走りでその場を去った。


待って、とかすかに聞こえたような気がした。


心臓の鼓動が激しい。会えたうれしさよりも、隣に女の子がいた事が胸にこたえた。


どれだけ走ったかわからない。

アルムのことを全部、忘れたかった。

そうじゃない。忘れられないのは、わかっている。

自分が、悪い。何も言わず、神戸から帰ってしまった、自分が。

あの時は、こんなに後悔するなんて、思いもしなかった。こんなに好きになっていたなんて、自分でもわかっていなかった。



翌日、島野さんに連絡を取った。

モデル撮影がしたいので、神戸の撮影の時のモデルの連絡先が知りたい、と。

うそだ。アルムの連絡先が知りたかった。


細い細い線でもいい、アルムとのつながりが欲しかった。


だけど、島野さんの返事は、モデル事務所の連絡先しかわからない。個人的な電話番号はたぶん教えてくれないと思う。

細い線すら、見つからない。


前に進めないだろうな。

この気持ちのままで、いつまでこの場所に私は留まっているのだろう。



京都の仕事から3日後、夜遅く、取材先から会社に戻るとデスクの上に、メモが置いてあった。


『山田さん 電話下さい』の下に携帯の電話番号。


どこの山田さんだろう?記憶をたどっても出てこない。

9時を過ぎているし、明日にしようかなと思ったけど、急用の可能性もある。とりあえず一度かけてみる事にした。


コール。なかなか出ない。明日にしようと思った時、渚、と声がした。


「アルム?」心臓が止まりそうだ。

「どうして、いつも僕からいなくなる?」

「アルム、どうして?。」

「ずっと、渚を探してた。」

「どうして。」

「会いたかったから。」

「本当に?」

「会いたい。」

「私も、会いたい。」

「明日、大阪に行く。」

「明日、京都に行く。」

ふたりの声が、重なった。ふたりでくすっと笑う。


「神戸で、会おう。」

アルムと同じ事を考えていた。



まだ、朝の匂いが残る、海沿いのカフェテラス。

アルムを待ちながら、コーヒーを飲んでいた。


金曜日。仕事はあったけど、急ぎではなかったから、社長に無理を言い、休みをもらった。


風は、この前神戸に来た時より、少し冷たくなった。

目を閉じて潮風を感じる。

見栄やプライドといった鎧が外れていく。

素直になれそうな気がした。


目を開けると、正面の椅子にアルムが座っていた。


「いつ、来たの?」

「今。」

「いつも、びっくりさせる。」

「渚、会いたかった。」

「私も。」


スタッフが、白のグラスワインを持って来た。


「朝から?」

「そう。」

再会に乾杯。グラスを合わせた。乾いた、透き通った音が潮風の中に響いた。


「このテラスにふたりでいた時、渚を好きになった。」

「本当なの?」

「すごく楽しかった。もっと一緒にいたい、と思った。」

「信じられない。」

「なんで?」

「アルムが、私なんかを好きになるなんて、信じられなかった。」

「どうして?」

「年上だし、私じゃアルムに似合わない。」

「そんなこと、全然ない。」

「それに、好きになるのが、怖かった。」

「だから、いなくなった?」

「うん。」

「探した。神戸から帰ってから。」

「そんなに想ってくれているとこ、全然、知らなかった。」

「京都で会った。また、いなくなった。」

「京都で会った時、アルムが本当に好きだったんだって、やっと気づいたの。」

「うん。よかった。」

「ごめんなさい。信じてあげられなくて。」

「いい。わかってくれたから。」


ふたりで、手を繋いで、誰もいない砂浜を歩いた。

繋いだ手から、アルムの暖かさが伝わってくる。心が満たされている。


近くの駅まで行き、電車に乗った。

試験期間中なのか、女子高生がたくさん乗っている。

アルムと空いている席に座る。

あちこちから、視線を感じる。 めっちゃかっこいい。モデルみたい。声が聞こえる。

隣にいるのが、本当に私でいいのかな。きっと、私なんかより似合う女の子がいる。


「アルム、京都で一緒にいた女の子は誰?」

「大学の友達。韓国の留学生。」

「すごく、可愛いかった。」

「そう?渚の方がきれい。」

絶対、そんなはずはない。でも、うれしかった。

「島野さん、彼氏?」

「違う、仕事仲間。」

「島野さんから、会社の電話番号聞いた。」

「そうだったの。」

「渚は、素敵な人って言ってた。」

「なに、それ。一緒に仕事してるけど、食事したこともない。」

「島野さん、渚が好きだ。」

「絶対にない。本当よ。」



京都に着いた。

アルムが、私の好きな場所に行きたい、と言ったから、京都と答えた。

哲学の道。昔から好きだった場所。

木漏れ日を浴びて、ゆっくり散策するのがいい。心が清らかになる様な気がする。

仕事で疲れた時や、嫌な事があった時、孤独になった時。

いつもは、ひとりで訪れたけど、今日、初めて男の人と来た。


哲学の道を銀閣寺まで歩いた。


「すごく、いい場所。」

「ここには、いつもひとりで来たの。アルムと来れるなんて、考えた事もなかった。」

「僕が、初めて?」

「そう。だから、今日は、淋しくない。」

「淋しかった?」

「そんな時も、あったなぁ。」

「渚を悲しませる、許さない。」

「アルムだって、きっとたくさんの女の子、悲しませてるよ。」

「そんなことしない。」

「じゃあ、私を悲しませないでね。」

「絶対、しない。約束。」


バスに乗り、いろんなお寺や神社を観て回った。

足が痛かったけど、我慢した。

神戸で買った、まだ履き慣れないハイヒールがいけなかった。


夕方頃に、とうとう、かかとのマメが潰れてしまった。


「ごめん、もう、歩けない。」

「足、痛いの?」


かかとを見た。両足とも、赤くなって、血が少し滲んでいる。


「絆創膏を貼れば大丈夫。」

「大丈夫じゃない。こんなになるまで、無理して。」

「どこかに、薬局ないかな。」

「探そう。」

アルムの肩を借りて、歩き出した。でも、近くには、薬局はなかった。


ちょっと待って、とアルムが走り出し、タクシーを止めた。乗った時にアルムが行き先を告げたけど、どこに行くのかわからなかった。


10分位で、タクシーが止まった。降りた所は、5階建てのこじんまりとしたマンションだった。

どこ?と聞いたら、僕の家と答えた。


5階の1DK。部屋は10畳位。

服が少し散らかっていたけど、整頓されていた。


ハイヒールを脱いだ。やっと、人心地ついた。

ストッキングに付いている血が気になったけど、仕方ない。ティシュで血を拭いていると、アルムがジャージを持って来た。

「シャワーで、血を流して。」

大丈夫と、断ったけど、アルムはバスルームのドアを開け、早く入れと促す。


パンツとストッキングを脱いで、シャワーで足を流す。痛みが、走った。当分、ハイヒールは履けないな。どうして帰えろうかな。アルムの靴、借りた方がいいのかな。


アルムのジャージを履いて、シャワールームから出た。丈は長いし、ウエストもぶかぶかだ。モデルで細いけど、やっぱり女の体型とは違うんだ。


「痛くない?」

「大丈夫。ジャージ、ありがとう。助かったわ。」

「テープ、貼るから、足出して。」

自分でする、と言ったけど、ダメ、と言われて、仕方なくベッドに座り、足を出した。

「ありがとう。」

「痛いと、早く言わないと。」

「もっと、アルムと一緒に歩いていたかったから、言えなかった。」

「バカだな、渚。」

「でも、靴どうしよう。当分、あの靴は履けそうにないみたい。」

「靴、いらない。」

「靴がなかったら、帰れない。」

「渚の靴、今はいらない。」

「意地悪言わないで。」

「足、治るまで、帰らなくていいから。」


何を言い出すの、と言おうとした口を人差し指て押さえる。アルムの顔が近づく。見つめ合い、静かに目を閉じた。

長いキス。そして、ゆっくりとふたりは、ベッドに横になった。


急な展開。まさか、アルムの部屋に来るとは思ってもいなかったし、今日、結ばれるなんて考えられなかった。

一応、デートだから勝負下着を着けてきたけど、履いているのが、ぶかぶかのジャージじゃあ、色気がなさ過ぎる。アルムを少し恨んだ。


ベッドの上で、アルムは、とても優しく、とても情熱的だった。


「朝から、ずっと、したかった。」

「ばか。」

「違う。神戸から、ずっと、したかった。」

「仕事中に、そんな目でみていたの?」

「そう。」

「ばか。私、全然色っぽくもないのに。」

「色っぽい?」

「セクシーじゃあないって事。」

「渚は、セクシー。」

「じゃあ、今日は計画的だったの?」

「渚の足が痛くなるのは、計画じゃない」

「どうして誘うつもりだったの?」

「したい、って言う。」

「そのままじゃない。」

「でも、渚が、したくないなら、しない。」

「我慢するの?」

「うん。」

「我慢なんか、できないくせに。」

「渚が好きだから、我慢できる。」

「我慢なんかしないでいい。」

アルムに、キスをした。



アルムと付き合い初めて、3か月が経った。

休日に、急に出歩く様になった私に、母親と妹が彼ができたなら、会わせてよ、と言ってきた。

アルムにその事を伝えると、行きたい、と言う。

モデルをしていて、ルックスも性格もいいアルムを彼だと紹介したら、びっくりするだろう。

だだひとつ、気になる事があった。

妹の七海だ。姉と違って、美人でスタイルが抜群だ。そして、きれいな物が大好きで、人の物でも、自分の物にしないと気が済まない人なのだ。きれいなアルムを欲しがらないか、それが心配なのだ。



日曜日の午後、アルムが家に来た。

アルムを紹介する。ふたりの目の色が変わった。年はいくつ?何をしているの?どこに住んでいるの?どうして知り合ったの?

アルムが質問攻めにあっている。

もう、いいでしょう。今から美術館に行くからと、なんとかふたりからアルムを引き離した。


「いい家族だ。お父さんは?」

「小さい頃に、亡くなったの。」

「ごめん。」

「平気よ。今日は、ふたりとも、アルムがかっこいいから、興奮したみたい。」

「前の彼は?」

「もう3年以上、彼はいない。」

「そうなの?」

「恥ずかしいから、この話は終わり。」

「全然、恥ずかしくない。渚の事、もっと知りたい。」

「振られたの。」

「辛かった?」

「彼を、取られちゃった。だから、余計に辛かった。」

「僕は、取られない。」


家に帰ると、今度は私が質問攻め。

男前よね。韓ドラに出てる俳優さんによく似てるわ、私はその人を知らない。

なんであんなに日本語が上手なの?すごく努力したから。

年上の渚なんかでいいのかしら?アルムが私がいいって言ってる。

そして最後に、渚の今までの彼の中で、一番いいと思うわ。離したらだめよ。幸せになりなさい、と言ってくれた。

ありがとう。お母さん。



次の日曜日、アルムに会った時、変な話を聞いた。

水曜日に七海とアルムの大学で偶然、会ったらしい。友達に会いに来た、京都はよく知らないから今度、案内して欲しい。と言われたと。

25歳の七海は、今は化粧品メーカーに勤めているが、京都の大学に通っていた。京都を知らないわけがない。それに、大学を卒業して3年も経っている。大学院生の友達がいるなんて話も聞いた事がない。

アルムが家に来た時、確か、七海が大学の名前を聞いていた。

きれいな物が好きだからって、また、姉の恋人にまで手を出すつもり?信じられない。


家に帰って、七海を問い詰めた。

「 嘘までついて、どうしてアルムに会いに行ったの?」

「すっごくかっこいいんだもん、一目惚れしちゃった。」

「私の恋人よ、わかってる?」

「まだ付き合って3カ月でしょう、妹に譲ってよ。」

「アルムは、物じゃない。もう、人の彼を取るのはやめて。」

「取ってないし。前の人は、向こうから言い寄って来たんだもん。」

「アルムは、そんなことしない。」

「私の方が、お似合いだと思うけど。」

「アルムは、顔やスタイルだけで、選ばないから。」

「そうかな、大学で可愛い女の子と、仲良くしてたけど。」

「そんなこと、どうでもいいから、七海は、もうアルムとは会わないで。」

「わかったわよ。でもうかうかしてたら、取られよ。」


七海の強引さには、本当にあきれる。どうして姉の恋人を取ろうとするのか。素直で優しいところもあるけど、独占欲だけは、人一倍強い。子供の頃から美人で、周りにちやほやされて来たせいかもしれない。

だけど、釘を刺したから、当分は大丈夫だろう。


でも、大学で一緒にいたと言う、女の子。たぶん、京都の町で隣を歩いていた子だ。

姉の恋人とわかっていても、取りたくなるくらい、かっこいい人なんだ。

ふたりで歩いていても、女の子たちが振り返ることが何度もあった。


今回の妹の事で、私なんかでいいのか、と考えていた、出会った頃を思い出した。

分不相応、こんな言葉もあったな。



1週間後、仕事で1カ月、韓国に帰ることになった、とアルムが言った。

韓国の、大きなプロジェクトのモデルに選ばれたらしい。ヨーロッパでの撮影もあるから、時間拘束が 半端なく長い。多分、大変な仕事になるだろう、と言う。


「久しぶりの帰国ね。」

「うん。6カ月くらい、帰ってない。」

「大学は大丈夫なの?」

「半分は休み期間中。ちゃんとレポートも出したから、大丈夫。」

「相変わらず、優等生なんだ。」

「勉強するために、日本に来た。」

「勉強、好きなのね。」

「渚の方が、好きだけどね。」

「1カ月かぁ、長いね。」

「うん。渚と会えなくなる。」

「少し、寂しいな。」

「少し?」

「そう。私なんかより、長い時間会ってないご両親の方が寂しいはず。しっかりと、顔を見せてあげて。」

「うん。仕事、忙しいけど、会ってくる。」

「親孝行、してあげて。」

「恋人ができたこと、話す」

「年上の日本人が恋人なんて、ご両親、怒らない?」

「彼女ができたことが、親孝行。」

「そんな親孝行ってある?」」

「僕の事を信じているから」

「私の事で、無理は、しないで。」

「無理じゃあない。僕がいないこと、渚は大丈夫?」

「アルムが、韓国に帰ってる間、私も東京での仕事があるから、結構、忙しくしてる。」

「Y&A?」

「次のシーズンの企画が始まるから。」

「島野さん。」

「何、言ってるの。」

「島野さんは、渚を好きだから、心配。」

「島野さんは関係ないから、心配なんてしなくていいの。」

「僕を忘れないって、約束して。」

「アルムも、可愛い女の子に、目移りしないでね。」

「渚が、一番。」

「約束ね。」



1週間後、韓国に帰国するアルムを見送るために、関西国際空港に来た。

平日だから、行けないかも知れない、ってアルムには言ってたけど、昨日の夜、徹夜して仕事を仕上げ、どうにか時間を作った。

アルムには、内緒。びっくりさせたかったから。


出発ロビーで、アルムを探す。

黒の革ジャンを着た、アルムがいた。

背が高く、スラリと伸びた脚、きれいな顔立ち。遠目から見ても、モデルだとわかる。

アルム、声をかけようとした時、アルムに女の子が、近づいてきた。すぐにわかった、大学の女の子だ。足を止めた。アルムは、私に気づかず、笑顔でなにか話している。

女の子は、ピンクの大型のスーツケースを持っていた。


一緒に韓国に行くんだろうか。

思わず、目を背けた。

見てはいけないもの。見てしまった。


このまま、帰ろうと来た道を歩き出した。

渚、と声が聞こえたような気がした。でも勘違いかも知れない。勘違いであって欲しかった。私がいた事を、アルムは知らないでいて欲しかった。

後ろを振り返えらず、できる限ぎりの大股で、早足で、その場から遠ざかった。


見送りに行けないとわかったから、女の子を呼んだのか。帰国日をお互いで、合わせていたのか。それとも、女の子が押しかけて来たのか。

今、会えば思ってもない事を言ってしまいそうだった。

アルムの前で、素直になれそうにもなかった。

私が、一番って言ってくれたのに。


今日の事をアルムに聞くことは、怖くてできない。

彼を取られるのは、もう嫌だ。離れて欲しくないから、この事は、胸の底に、しまっておこう。そう決めた。



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